常盤・日高家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:47 UTC 版)
「すずらん (テレビドラマ)」の記事における「常盤・日高家」の解説
常盤 萌(ときわ もえ) / 日高 萌(ひだか もえ) 演 - 柊瑠美(少女期)→遠野凪子(青年期)→倍賞千恵子(老年期) 主人公。実の母親を捜しながら激動の人生を歩む。芯が強い半面、涙もろい一面も。紙芝居作りが得意。 常盤 次郎(ときわ じろう) 演 - 橋爪功 明日萌駅長。萌の養父。穏やかな性格で、責任感が強く、明日萌の住人からの信頼も厚い。結婚して明日萌を離れる花嫁のために、手製の木彫りの人形を作っている。死後、人生に迷う萌の前に現れたこともあり、実の親以上にヒロインを温かく見守り続ける。 川本 富貴(かわもと ふき) 演 - 倍賞美津子(ドラマ版)、黒木瞳(劇場版) 萌の実母。萌の青年期の重要人物。三味線の名手。 日高 正憲(ひだか まさのり) 演 - 前田耕陽 萌の夫、読書好きの鉄道省職員。いつも忘れ物ばかりしている。猫又食堂の常連客で、としの仲人で萌と結婚。光太郎の誕生直後、満州の鉄道開発に従事するが、家族の写真を忘れて宿舎に戻ったところ爆撃に遭い死亡。 日高 加代子(ひだか かよこ) 演 - 加茂さくら 正憲の母親。 日高 光太郎(ひだか こうたろう) 演 - 藤原義大(幼年期)→東海孝之助(少年期)→大根田良樹(青年期)→川野太郎(壮年期) 萌と正憲の息子。物心つく前に父を失い、母に女手ひとつで育てられる。高校卒業後は軽い気持ちで国鉄に就職することを次郎や萌たちに告げていたが、別の職業に進みたいとの思いが強く、勤労学生として上京し明日萌を離れる。晩年編で就職した建設会社の営業マンとして私鉄の駅ビル開発などに携わる。母の意志を受け継ぎ「すずらん保育園」の園長となる。 日高 由美子(ひだか ゆみこ) 演 - 伊藤かずえ 光太郎の妻。遥のお受験に必死な教育ママだったが、夫と共に「すずらん保育園」を経営する道を選ぶ。 日高 遥(ひだか はるか) 演 - 野村知沙(少女期)→遠野凪子(青年期) 萌の孫で、光太郎と由美子の娘。萌の死を見取った。エピローグでは青年期の萌と瓜二つの22歳となって登場。取り壊し寸前の明日萌駅に現れ、横田から「明日萌駅」の運営を任され明るく振る舞う。内心は大学卒業時に結婚を破棄された傷心から放浪で明日萌に来ただけであり、明日萌に思い入れがある訳ではなかった。 初回登場時(幼年期)のテロップは「橘 はるか」となっているが、当初は萌と勇介が結ばれる予定であったのか明らかにされていない。 亀田 安代(かめだ やすよ) 演 - 冨士眞奈美 次郎の姉。根は悪くないのだが、しばしば萌に辛く当たる。しかしながら明子が萌と和解してからは当り散らすことはほとんど無くなった。 常盤 明子(ときわ あきこ) / 葛木 明子(かつらぎ あきこ) 演 - 内山理名(少女期)→渡辺典子(青年期) 次郎の長女。萌の出生が原因で見合いが破綻しかけるも無事に結婚。太平洋戦争で夫を失い、明日萌の実家に疎開。精神的に荒んで日高の写真を破り捨てるなど萌に辛く当たるが、夫の死で泣き崩れる萌を目の当たりにして和解した。 葛木 信夫(かづらぎ のぶお) 演 - 和田圭市 明子の夫。太平洋戦争で死亡。 常盤 義雄(ときわ よしお) 演 - いしいすぐる 明子と信夫の息子。 常盤 鉄夫(ときわ てつお) 演 - 笠原秀幸(少年期)→蟹江一平(青年期) 次郎の長男。家族の反対を押し切って海軍に入隊し、太平洋戦争で戦死する。 常盤 路夫(ときわ みちお) 演 - 奈良本浩樹(少年期)→山下徹大(青年期) 次郎の次男。幼い頃から病弱で、父の影響を受けて木彫り職人を目指す。一時挫折して萌に迷惑をかけるが、富山で一人前の木彫り職人として大成し、駅長を退職した後の次郎は彼の家で余生を送る。 常盤 春子(ときわ はるこ) 演 - 島崎和歌子 路夫の妻。多くの子宝に恵まれる。 常盤 町子(ときわ まちこ) 演 - 金谷彩紀 路夫と春子の娘。
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