小学校・中学校・高等学校
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公立学校の場合3月25日頃から4月5日頃(2000年代以降は学校週5日制やハッピーマンデーの影響もあり、自治体や学校によっては期間が短くなるところも増えてきている)私立学校の場合は3月29日から4月7日までの10連休となり、学校休業日になるところもある。
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小学校・中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 04:06 UTC 版)
夏休みの期間は、日本では7月下旬から8月下旬までが一般的である。 北海道や北東北、長野県、岐阜県山間部などの寒冷多雪地域では7月21日から8月20日頃までとしている。例えば北海道は基本的に7月26日頃から8月18日頃までが多い。長野県の小学校には春と秋に中間休みを実施したり、寒中休みを実施する学校がある。計画休業など長期休業以外の休日もあり、その短さを補ってはいる。しかし、2002年度の小学5年生の実績では、年間授業日数は、全国平均200日のところ、長野県では210日となっている。ただ、近年は30日以上の夏休みを設ける小中学校も増えている。 関東以南の地域においては、従来は7月21日 - 8月31日とするのが一般的であった。しかし2002年に始まった週5日制やゆとり教育により特に高等学校で授業時間の確保に迫られたことや、エアコン完備の学校が増加により、高等学校を中心に夏休みを短縮する学校が増え始めた。2011年以降は脱ゆとり教育によりさらなる授業時間の確保が求められ、公立小中学校においても夏休みを短縮する自治体が増えた。なお、中学校や高等学校では私立校や進学校を中心に夏休み中も夏期講習などの課外授業で通常と同様、登校するケースもあり、休み期間が実質的に10 - 15日程度しかない学校もある。2021年に開校した南砺市立南砺つばき学舎(富山県南砺市)では、6時限を廃止する代わりに、夏休みを20日間程度に短縮する。 一部の大学附属高校などは、7月上旬 - 9月上旬の約2か月と長めに夏休みが設定されている。これは大学受験の必要がないことや普段は週6日制を採用していることにもよる。 「教職員の夏休みも児童や生徒と同じく長い」という印象を一般的に持たれがちであるが、教職員が個別に「研修」の名目で、教科に関連した自己啓発などを学校外で行うことが多かったことも影響しているとされる。ただし2002年頃から、この研修の運用状況が問題視されるようになった。完全週休2日制となった2002年からは夏休み期間中でも、授業やホームルーム活動がないことを除き、教職員は通常通り勤務している。実際に与えられる夏季休暇は事務職など一般の公務員と同様に4日程度であり、7月から9月の間に各自の判断で取得し、それを超える休みを確保するには年次有給休暇を充てねばならない。単純比較はできないが、連続で休暇を取れるのは最長でも土日込みで6日間程度と、夏期休暇に恵まれた大手企業のサラリーマンよりもむしろ短いことも多い。また、この時期(特に7月下旬から8月上旬)には部活動の各種大会・合宿・遠征などの行事が集中し、例えば、高等学校では全国高等学校総合体育大会、全国高等学校野球選手権大会、全国高等学校総合文化祭が、中学校では総合体育大会が行われ、教員は大会の引率や大会運営等にあたることもある。また、教員の校務分掌に関連した会議や研修などで出張することもある。したがって、勤務してはいるが学校には不在であることも多い。
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