宮城県道110号大河原高倉線
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宮城県道110号大河原高倉線(みやぎけんどう110ごう おおがわらたかくらせん)は、宮城県角田市の宮城県道24号白石丸森線から柴田郡大河原町の国道4号を結ぶ一般県道である。2019年3月より宮城県道232号上代寺前線が統合された。
路線概要
白石川に架かる大河原橋から国道4号線大河原バイパスとの分岐点(終点)までの区間は旧国道4号線である。県道白石柴田線との重複区間および旧上代寺前線の区間は道幅が狭いが、それ以外はごく普通の道幅である。 路線名は「大河原高倉線」であるが、起点が角田市高倉、終点が大河原町となっており、路線名と逆になっている。なお、旧路線名に含まれる「上代」「寺前」は、ともに角田市高倉に含まれる小字である。
- 起点:宮城県角田市高倉上代(交差点=宮城県道24号白石丸森線交点、旧 宮城県道232号上代寺前線 起点)
- 終点:宮城県柴田郡大河原町金ヶ瀬(交差点=国道4号交点、旧 宮城県道110号大河原高倉線 起点)
- 延長:11,900.2 m[1]
歴史
- 1958年(昭和33年)3月31日 - 一般県道21号として「大河原高倉線」(起点:大河原町、終点:角田市高倉白石相馬線(現:国道113号)交叉)が路線認定される。[2]
- 1976年(昭和51年)3月2日 - 一般県道227号として「上代寺前線」が路線認定される。[3]
- 1993年(平成5年)10月19日 - 県道番号が決定[4]され、「大河原高倉線」が一般県道21号から県道110号に、「上代寺前線」が一般県道227号から、県道232号にそれぞれ変更される。(12月1日より施行)
- 2019年(平成31年)3月29日 - 県道110号として「大河原高倉線」(起点:角田市、終点:大河原町)を路線認定。[5]これに伴い、(旧)「大河原高倉線」「上代寺前線」を路線廃止。[6]新路線の道路区域は旧2路線の区域及びその間をつなぐ国道113号の区域を合わせて決定。[7][8]
地理
重複区間
- 国道113号(角田市)- 統合された旧2線終点を接続し、現道では重複区間指定となった。
- 宮城県道50号白石柴田線(柴田郡大河原町)
通過する自治体
接続する道路
- 宮城県道24号白石丸森線(角田市、始点)
- 国道113号(角田市)
- 仙南東部広域農道蔵王さくらロード(柴田郡大河原町)
- 宮城県道50号白石柴田線 (柴田郡大河原町)
- 宮城県道216号大河原停車場線 (柴田郡大河原町)
- 宮城県道115号蔵王大河原線(柴田郡大河原町、終点)
- 国道4号 (柴田郡大河原町、終点)
沿線の施設等
- 宮城県大河原合同庁舎
- 宮城県大河原産業高等学校
- 大河原簡易裁判所
- 白石川
- 大河原町立大河原南小学校
- 西根郵便局
交通量[9]
令和3年度・12時間交通量
- 角田市毛萱字堂ノ入 - 1,262台
- 大河原町南海道下 - 11,802台
関連項目
- ^ 宮城県. “宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路)”. 宮城県. 2025年9月7日閲覧。
- ^ 昭和33年宮城県公報号外第7号宮城県告示第144号
- ^ 昭和51年宮城県公報第6346号宮城県告示第189号
- ^ 平成5年宮城県公報第491号宮城県告示第1018号
- ^ 宮城県告示第303号
- ^ 宮城県告示第304号
- ^ 宮城県告示第305号
- ^ “平成31年宮城県公報第3046号”. 宮城県. 2025年9月7日閲覧。
- ^ “令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査”. www.mlit.go.jp. 2025年9月7日閲覧。
固有名詞の分類
宮城県道 |
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