宮城県道109号白川犬卒都婆向山線
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宮城県道109号白川犬卒都婆向山線(みやぎけんどう109ごう しらかわいぬそとばむかいやません)は、宮城県白石市の国道113号から東日本旅客鉄道(JR東日本)北白川駅を経由し蔵王町の国道4号を結ぶ一般県道である。2019年3月より宮城県道109号北白川停車場犬卒都婆線と宮城県道112号北白川停車場向山線が統合し現道となった。
路線概要
2019年まではJR東北本線北白川駅を起点として南に延びる「北白川停車場犬卒都婆線」と、北に延びる「北白川停車場向山線」の県道2路線が別々に認定されていたが、両路線が統合され、北白川駅は経由地と改められた。旧宮城県道109号北白川停車場犬卒都婆線の終点が起点と改められた。旧宮城県道112号北白川停車場向山線の終点は、引き続き本路線でも終点となっている。
なお、北白川駅周辺は県道白石柴田線との重複区間であり、旧県道2路線とも単独区間は駅からやや離れた地点から始まっていた。
宮城県道50号白石柴田線との重複区間(北白川駅から寺前橋(高田川)まで)は若干道幅が狭いものの、単独区間では2車線が確保されている。全区間がほぼ高田川に沿うように走っている。この県道によって白石市の東部と柴田郡大河原町、柴田町方面との連絡路が形作られており、国道4号の白石市~蔵王町の通行止め発生時には迂回路としても用いられる。
- 起点:宮城県白石市白川犬卒都婆(交差点=国道113号線交点、旧 宮城県道109号北白川停車場犬卒都婆線 終点)
- 終点:宮城県刈田郡蔵王町宮(交差点=国道4号篭石交点、旧 宮城県道112号北白川停車場向山線 終点)
- 延長:3,672.4 m[1]
歴史
- 1958年(昭和33年)3月31日 - 一般県道20号として「北白川停車場犬卒都婆線」が、一般県道23号として「北白川停車場向山線」が路線認定される。[2]
- 1993年(平成5年)10月19日 - 県道番号が決定[3]され、「北白川停車場犬卒都婆線」が一般県道20号から県道109号に、「北白川停車場向山線」が一般県道23号から、県道112号にそれぞれ変更される。(12月1日より施行)
- 2019年(平成31年)3月29日 - 県道109号として「白川犬卒都婆向山線」を路線認定。[4]これに伴い、「北白川停車場犬卒都婆線」「北白川停車場向山線」を路線廃止。[5]新路線は旧2路線の区域を引き継ぐ形で区域決定。[6][7]
重複区間
- 宮城県道50号白石柴田線(白石市)
通過する自治体
接続する道路
交通量[8]
令和3年度・12時間交通量
- 白石市白川津田新三峯前 - 3,643台
関連項目
- ^ 宮城県. “宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路)”. 宮城県. 2025年9月7日閲覧。
- ^ 昭和33年宮城県公報号外第7号宮城県告示第144号
- ^ 平成5年宮城県公報第491号宮城県告示第1018号
- ^ 宮城県告示第303号
- ^ 宮城県告示第304号
- ^ 宮城県告示第305号
- ^ “平成31年宮城県公報第3046号”. 宮城県. 2025年9月7日閲覧。
- ^ “令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査”. www.mlit.go.jp. 2025年9月7日閲覧。
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