宝くじ幸運の女神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 20:21 UTC 版)
都道府県と政令指定都市から事務を受託しているみずほ銀行では、宝くじのPRを主な目的として、1980年からイメージガール「宝くじ・幸運の女神」を採用している。 1964年、宝くじ発売20周年を記念して制定された「ミス宝くじ」がその前身である(これ以前にも1946年6月に新聞公募で6名のミス宝くじが選ばれたほか、1963年には広告ポスター用のイメージガールとして女優の光本幸子らが起用されている)。その後1966年に「ミスドリーム」を設定、2人制となり、1975年に名称をミス宝くじに統一、1980年から現在の「幸運の女神」となった。 構成人数は1991年以前は4名、1992年から2017年は6名(1996年と1997年は宝くじ50周年記念として8名)、2018年から2021年は7名、2022年は5名。活動期間はその年の4月から翌年3月までの1年間。彼女たちが図柄となった宝くじも販売される。 前年に募集・選考が行われる。原則として「アマチュア」の女性に限定される。 応募要項は秋にみずほ銀行の宝くじ公式サイト、宝くじ売場に備え付けのチラシなどで告示。 過去の経験者には、女優の根本りつ子(初代)、秋田朝日放送のディレクター兼アナウンサーの杉本亜紀子(22代)、NHK福岡放送局の契約キャスターの古賀千尋(23代)、朝日放送(現:朝日放送テレビ)「おはよう朝日です」リポーターの下鳥ゆかり(25代)、フリーアナウンサーとして活動した西島まどか(28代)、NHKアナウンサーの庭木櫻子(35代)、テレビ山口アナウンサーの原千晶(36代)らがいる。前身のミス宝くじには柏木由紀子や鮎川いづみ(現・いずみ)、山田はるみらが選ばれている。 2021年度(42代)は新型コロナウイルス感染防止の観点から選考方法を変更し、「幸運の女神」活動経験者の中から選出された。大島紫央・小林由佳・新田真美・藤浦彩花の4名は幸運の女神としては初の、2代連続での活動となった。 歴代の幸運の女神 1980年度(初代)…根本りつ子(当時は根本律子)ほか 1999年度(20代)…阿部ちあき、安藤正恵、坂上信子、藤原宏美ほか 2000年度(21代)…石橋有ほか 2001年度(22代)…杉本亜紀子ほか 2002年度(23代)…古賀千尋ほか 2003年度(24代)…大嶽まどか、金子千恵、鈴木千賀、中田麻衣、原田美緒、宮本百恵 2004年度(25代)…生田佳子、井上華奈、片岡裕美子、佐々木瑠里、下鳥ゆかり、西野裕美 2005年度(26代)…佐藤千秋、千葉祐子、東村絵理、宮国麗子、本岡成美、守谷幸 2006年度(27代)…上妻香織、小林朋恵、田中希、寺崎典江、中山奈奈恵、細田祥子 2007年度(28代)…杉本梨早、西島まどか、森田咲耶、中嶋緑、松本あらた、福富清香 2008年度(29代)…安井衣里、佐藤草、米谷志保、道祖土絵美、小澤和歌子、藤本侑佑馨 2009年度(30代)…今井エリカ、岡崎夢、上村あかり、栗原由佳、長久梨那、吉村千明 2010年度(31代)…岡田麻里、木村暁奈、新村理紗、番匠麻衣、山田舞子、吉野めぐみ 2011年度(32代)…上野小夜子、佐藤玲子、沢麻美、清水彩花、竹田瞳、山本彩 2012年度(33代)…荒木優、稲生薫子、中谷真由香、福光可奈子、村上愛実、若井久美子 2013年度(34代)…石川佑美、石谷未来、宇野名都美、河相裕美、田首化那、田中沙百合 2014年度(35代)…新居史麻、寺脇佳子、栃村彩実、庭木櫻子、福辺蓉都、村上涼子 2015年度(36代)…柏田佳奈、瀨戸山知花、西脇千晶、原千晶、増林千晶、吉沼わかな 2016年度(37代)…猪原彩咲、高山友里、達家愛理、原口優、平手志歩、渡邉リカ 2017年度(38代)…上野貴穂、栗原有紗、染岡優希、水谷珠里、山田桃子、蓬田みなみ 2018年度(39代)…矢吹真穂、平田惟、新竹紗帆、計良麻里加、草野遥、加藤麻衣、伊東萌 2019年度(40代)…飯本日菜子、川原里穂、近藤綾、谷山美香、早川愛、堀井雅世、和田愛里 2020年度(41代)…大島紫央、岡田絵梨加、小林由佳、髙橋英礼奈、谷茶麻帆理、新田真美、藤浦彩花 2021年度(42代)…飯本日菜子(2019年度担当)、大島紫央(2代連続)、小林由佳(2代連続)、近藤綾(2019年度担当)、新田真美(2代連続)、早川愛(2019年度担当)、藤浦彩花(2代連続) 2022年度(43代)…大沢享花、勝野南美、嶋﨑百萌香(元NMB48)、山下理恵、𠮷田彩乃
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