大関陥落決定・引退とは? わかりやすく解説

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大関陥落決定・引退

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 01:21 UTC 版)

豪栄道豪太郎」の記事における「大関陥落決定・引退」の解説

しかし2020年1月場所では、初日から3連敗するなど大きく黒星先行7日目には全勝正代送り倒し撃破し大関意地見せ復調気配見せたが、白星伸ばすことが出来ず12日目に朝乃山右四つ左上手を取る絶好体制を築くも、朝乃山左上手を許すと攻め手なくなり最後引き付けて出られ土俵割って土俵下で審判長勤めた師匠境川親方の前で負け越し決まり大関陥落決定した。 一番を土俵下で見届けた師匠境川は、現役続行問われて「当然、当然。まして来場所はご当所」と明言しつつ、「本人今は放心状態だろうけど、戦う力はまだあるから」と力を込めつつ「このまま終わっていいのかは、本人受け止めることだ」と、本人意向尊重する構え見せた。この場所は5勝10敗で終えた負け越し決まった後も出場し続けたことについて「辞める気持ちだったら土俵上げるわけにはいかなかった」と境川説明している。 しかし1月27日現役引退意向固め、この日までに師匠境川親方日本相撲協会に「豪栄道引退意向」を伝えた1月28日日本相撲協会引退届を提出し年寄武隈」を襲名することが臨時理事会承認された。なお、豪栄道大関在位33場所は、元横綱稀勢の里大関在位31場所)や、琴奨菊大関在位32場所)を超えて歴代10位の長命であった通算成績696勝493敗66休。 記者会見では「自分勝手なわがままで、引退させてもらった」と、周囲説得押し切って引退であったことを明かしご当地大阪場所であった3月場所待たずしての引退については「気力のない相撲皆さんの前で取るわけにはいかない思った」と語ったまた、部屋学んだこと、怪我との戦い振り返り師匠に対しては「境川部屋入ってなかったらもっとうぬぼれた人間になっていたと思う。自分正してくれて本当に感謝です」と感謝述べた思い出取組として幕内最高優勝果たした一番である2016年9月場所14日目の玉戦を挙げた高校10学年後輩であり同じく大関まで昇進した貴景勝引退に際して10個下の自分軽はずみなとは言えないけど、本当に埼玉栄のみんなが憧れていた。みんなが豪栄道関みたいになりたい目指していた」と、高校時代回顧した2月28日史上初となる寝屋川市栄誉賞受賞決定し寝屋川市内で授賞式が行われた。武隈は「僕なんかでいいのかなとも思うが、素直にうれしい」と笑みこぼした同年9月場所2日目NHK大相撲中継解説務めた。その冒頭で「(断髪式は)世の中情勢踏まえまして、再来年初場所後にやることなりました」と自ら発表した12月9日同年5月24日東京都出身年下女性と結婚し、11月1日長男誕生していたことを相撲協会発表引退相撲2022年1月29日予定され12月4日からチケット発売開始することとなった引退時点より体重10ほど減ったが、2021年11月場所時点でも稽古場ではまわしを締めて後進の指導にあたっているという。「断髪式があるので」と、体形維持にも努めている。 2022年1月27日日本相撲協会定例理事会において、同年2月1日付で力士3人を連れて独立し武隈部屋創設することが承認された。 29日両国国技館引退相撲が行われ、断髪式には、恩師山田道紀、親交のある内山高志4代桂春団治松田丈志ら約400人の関係者出席出羽海一門親方衆21間垣横綱照ノ富士大関貴景勝大関御嶽海鋏を入れ止め鋏は師匠境川親方入れたオールバック整髪した姿で最後にファン前に現れると「優勝した時の皆さん喜んだ顔は一生忘れません。武隈部屋として私の果たせなかった横綱育てたい考えています」と決意表明あいさつ締めくくった

※この「大関陥落決定・引退」の解説は、「豪栄道豪太郎」の解説の一部です。
「大関陥落決定・引退」を含む「豪栄道豪太郎」の記事については、「豪栄道豪太郎」の概要を参照ください。

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