大平 貴之

芸名 | 大平 貴之 |
芸名フリガナ | おおひら たかゆき |
性別 | 男性 |
生年月日 | 1970// |
出身地 | 神奈川県 |
URL | http://www.megastar.jp/index.php |
プロフィール | 小学生の頃から数々のプラネタリウム自作に取り組み、大学時代にアマチュアでは前例のないレンズ投影式プラネタリウム「アストロライナー」を完成。1998年、これまでの100倍以上にあたる150万個(最終形は170万個)の星を映し出す「MEGASTAR(メガスター)」をIPS(国際プラネタリウム協会)ロンドン大会で発表し話題となる。2004年には、日本科学未来館と共同開発した投影星数560万個の「MEGASTAR-II cosmos」がギネスワールドレコーズに認定された。愛知万博をはじめとした各地での移動公演の他、松任谷由実やKIRORO、バンプオブチキン、ナナムジカ、SINSKEなどアーティストとのコラボレーションなどを積極的に行い、プラネタリウムの新機軸を確立。セガトイズと共同開発した世界初の光学式家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」シリーズは世界累計65万台を超える大ヒット商品となる。2008年6月には投影星数2200万個の「SUPER MEGASTAR-II」を発表。2010年10月にはインド・ニューデリーに海外初常設設置、2011年5月にはエストニアのタルトゥに360度全天球プラネタリウムを設置するなど海外でも活躍。信条は「人間は可能は証明できるが不可能は証明できない」。2005年より東京大学特任教員。和歌山大学客員助教授。ネスカフェ・ゴールドブレンドのTVCMに出演。日本大学優秀賞、川崎アゼリア輝賞、日経BP社の日本イノベーター大賞の優秀賞、ブルガリドリームアワード2006、文部科学大臣表彰を受賞。著書に『プラネタリウムを作りました』(エクスナレッジ)がある。2005年にはフジテレビにてテレビドラマ化され放送された(『星に願いを~7畳間で生まれた410万の星~』)。 |
代表作品1 | CM『ネスカフェ・ゴールドブレンド』 |
職種 | 文化人 |
» タレントデータバンクはこちら
大平貴之
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 04:37 UTC 版)
大平 貴之(おおひら たかゆき、1970年(昭和45年)3月11日 - )は日本のエンジニア、プラネタリウムクリエイター。ギネスワールドレコーズ認定された光学式プラネタリウム「メガスター」シリーズ、世界初の家庭用レンズ式プラネタリウム「ホームスター」シリーズなどの開発者。2003年に出版した自伝『プラネタリウムを作りました。―7畳間で生まれた410万の星』は、2005年に「星に願いを〜七畳間で生まれた410万の星〜」としてテレビドラマ化された。
|
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h “大平貴之 客員教授”. 教員紹介. 相模女子大学. 2014年2月13日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 大平 2003, 著者紹介.
- ^ a b c d 大平 2006, p. 3.
- ^ a b c 大平 2003.
- ^ 大平貴之「世界初の光学式家庭用プラネタリウム」、『日本機械学会誌』第116巻第1141号、2013年、12月、826-827頁。
- ^ a b c 大平貴之「ソニーで「MEGASTAR」を事業化しようとした話」、『日経エレクトロニクス』第1138号、日経BP社、2014年7月7日、 75-80頁、 NAID 40020110169。
- ^ 飛田和輝、大平貴之、梶谷誠、金森哉吏、明愛国「光磁気記録を応用したロータリエンコーダの試作」『精密工学会誌』第67巻第1号、2001年1月、 96-100頁。
- ^ 飛田和輝、大平貴之、梶谷誠、金森哉吏、明愛国「光磁気記録を応用したロータリエンコーダの試作(第2報) ―光磁気記録式ロータリエンコーダの補正転写記録―」『精密工学会誌』第67巻第12号、2001年、 1976-1980頁。
- ^ a b “大人の科学マガジン Vol.09(プラネタリウム)”. 学研出版サイト. 学研. 2015年12月5日閲覧。
- ^ テレビドラマデータベース.
- ^ a b 高嶋 2013.
- ^ “大平貴之客員教授の退任について”. News&Topics. 相模女子大学 (2014年8月4日). 2015年3月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “ABOUT”. メガスターオフィシャルサイト. 有限会社大平技研. 2018年5月6日閲覧。
- ^ “【特集4】スタークルーズ プラネタリウム” (2013年10月23日). 2014年2月13日閲覧。
- ^ “アニメ「NORN9 ノルン+ノネット」に星空データ提供。1/7からTOKYO MX他で放送開始!”. NEWS. 有限会社大平技研 (2016年1月6日) 2018年5月5日閲覧。
- ^ 庄司亮一(2015年10月13日). “10億個の星を投影するプラネタリウム恒星原板「GIGAMASK」。ソニーのBD製造技術活用”. AV Watch. 2018年5月6日閲覧。
- ^ 山下 2016a.
- ^ 山下 2016b.
- ^ 永井光晴 (2016年7月29日).“これぞハイレゾの星空! 家庭用プラネタリウム「MEGASTAR CLASS」体験会に読者限定招待”. PHILE WEB. 2018年5月6日閲覧。
- ^ 庄司亮一(2016年1月21日).“100万の星を映す、個人向け超小型プラネタリウム「MEGASTAR CLASS」”. AV Watch. 2018年5月6日閲覧。
- ^ 土肥 2019, p. 2.
- ^ a b “特許第6425210号 反射鏡集合体を用いた星空の投影装置”. astamuse. 2019年5月3日閲覧。
- ^ a b 土肥 2019, pp. 2-4.
- ^ a b 土肥 2019, pp. 1-4.
- ^ 土肥 2019, p. 1.
- ^ a b メットライフDで星空観察? 西武本拠地がプラネタリウムに”. 西日本スポーツ. (2019年7月27日) 2020年6月27日閲覧。
- ^ a b c 冨安京子 (2019年12月2日). “時空超えた星空案内人=大平貴之 プラネタリウム・クリエーター”. ワイドインタビュー問答有用 771. エコノミストONLINE. 2020年6月27日閲覧。
- ^ “大平貴之がIPS(国際プラネタリウム協会)「 TECHNOLOGY & INNOVATION AWARD 2018」を受賞!”. MEGASTAR.jp (2018年11月24日) 2019年10月15日閲覧。
- ^ japan.internet.com 編集部 (2012年10月5日). “移動式大型宇宙体感シアター「SPACE BALL」が始動、体験イベントが全国で展開”. 2014年2月22日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年2月13日閲覧。
- ^ 土肥 2019, p. 4.
- ^ “プラネタリウムを作りました。【改訂版】”. 書籍検索. X-Knowledge. 2018年5月5日閲覧。
- ^ a b “プラネタリウムクリエイター大平貴之さん、アルマ訪問”. ニュース. アルマ望遠鏡 (2011年10月13日) 2019年10月15日閲覧。
- ^ 株式会社テレビ東京ホールディングス (2013年7月22日).“大好評!移動式宇宙体感シアター「SPACE BALL」注目のベイエリア・豊洲で開催!星空の彼方 宇宙の果てへ旅立つ”. PRTIMES. 2019年10月15日閲覧。
- ^ “vol.1030 2018年12月02日(日)放送分 大平貴之(プラネタリウム・クリエイター)”. 情熱大陸. TBS. 2019年5月3日閲覧。
- ^ “#435 プラネタリムクリエイター 大平貴之 今回訪れたのは、「横浜にあるボクシングジム」2019.4.28”. 1Hセンス. フジテレビ. 2019年5月3日閲覧。
固有名詞の分類
- 大平貴之のページへのリンク