山下英男とは? わかりやすく解説

山下英男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 15:40 UTC 版)

山下 英男(やました ひでお、1899年5月2日 - 1993年5月27日、文献によっては1899年5月21日 - 1993年5月24日)は、電気通信工学者[1][2]。日本の電子計算機開発の萌芽期に研究を主導(最も先駆的な実績である山下式画線統計機の製作が有名[3])し、電子計算機の国産化に貢献した[2]。また国際計数センター、情報処理国際連合の設立にも参画した[1][2]情報処理学会の初代会長[1]


  1. ^ a b c d e f g h i 日本のコンピュータパイオニア 山下英男”. コンピュータ博物館. 2017年8月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 山村昌「名誉員 山下英男先生を偲んで」『電氣學會雜誌』第113巻第8号、電気学会、1993年、631-632頁、doi:10.11526/ieejjournal1888.113.631 
  3. ^ a b 『日本のコンピュータの歴史』オーム社、1985年10月25日、12-13頁。 
  4. ^ 山下 英男-コンピュータ博物館”. museum.ipsj.or.jp. 2024年3月13日閲覧。


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