大会の選手達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 20:11 UTC 版)
「王様の耳はオコノミミ」の記事における「大会の選手達」の解説
獅子谷正義(ししたに せいぎ) 関東の敗者復活戦でキイチと戦った神戸風お好み焼きの作り手。兵庫代表は確実と言われていたが、事故で手に火傷を負い予選を辞退する。 眼にも止まらぬ調理スピードから生まれる両腕の残像がまるで千手観音のように見えるため、他の選手などからは「神戸の千手」とあだ名をつけられている。 無口で冷静、絶叫系アトラクションが苦手。見た目は怖いが他人を認めることができる余裕ある男。僅差でキイチに敗退。審査員の会長曰く、「実力的には互角だった」。 名瀬ハリマ 愛知代表でキイチの1回戦の対戦相手でハーフのような風貌の美青年。お好み焼きの経験は浅いが、その僅かな期間の間に県代表にまでなるところから料理の才能は相当なもの。 料理の合間に様々な手品を織り込んだパフォーマンス技を操る。作り出すお好み焼きには愛知の名物を山のように盛り込んだ豪華な仕様。キイチに敗退。 キザだが謙虚な性格。沙和に好意を抱いていた様子。 ドン・チャンゴン 東京代表でキイチの3回戦の対戦相手の韓国人。美男子だが髭が生えていて極度の女好きでスケベなため、何かと「エロヒゲ」と呼ばれる。 作り出すお好み焼きは本来韓国料理の「チヂミ」と呼ぶべきもの。素手で生地を返したり押さえることで生地のどんな些細な変化も見逃さず、絶妙な焼き加減を見極めることができる。 キイチに敗退。打倒日本のお好み焼きに燃えていたようだが、この負けをきっかけに日本のお好み焼きの良さを見直したようだ。 咲良乃藍(さくら のあ) 山形代表。今回の大会の最年少選手である。ベスト6入りを期待されていた兵庫代表の明石風を大差で打ち破り、見事ベスト6入りを果たす。 ウェスタンスタイルの服を着た、快活で活発な性格の美少女。客が何を食べたいかを見抜く驚異的な観察力の持ち主で、客が求めている味のどんどん焼きを作る。Bブロック決勝でキイチと対決。結果は同点だったが、勝負の内容で敗北を悟って辞退した。 鎌田恋華(かまた れんか) 滋賀代表で鎌田広紀の妻。彼に「ヒロぽん」というあだ名をつけた張本人。 優しい女性だが時折広紀に似た迫力ある形相を見せることも。様々な意味で広紀の良き理解者であり、夫婦仲は良いようである。3回戦で広紀に敗退した。 新垣那由太(あらがき なゆた) 沖縄代表。絶対領域を体得した鎌田をわずかな差で破り、Cブロックでの優勝を果たす。語尾に「さー」とつける事が多い。 世界中を旅して、数多くのお好み焼きに似た料理を食べてきた。自然の恵みに感謝し、食材を活かし切る事をモットーとしており、廃棄物をほとんど出さない。絶対領域も体得している。決勝戦では沖縄ならではの食材を駆使して、食べる人の健康を考えた究極の「食」のお好み焼きを作る。
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