塩田康一とは? わかりやすく解説

塩田康一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/21 20:50 UTC 版)

塩田 康一
しおた こういち
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1965-10-15) 1965年10月15日(59歳)
出生地 日本 鹿児島県鹿児島市
出身校 ラ・サール中学校・高等学校
東京大学法学部
前職 国家公務員経済産業省
所属政党 無所属
公式サイト しおた康一 オフィシャルサイト

公選第20 - 21代 鹿児島県知事
当選回数 2回
在任期間 2020年7月28日 - 現職
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塩田 康一(しおた こういち、1965年昭和40年〉10月15日[1][2] - )は、日本経産官僚政治家鹿児島県知事(公選第20-21代)。無所属[3]

経歴

1965年昭和40年)鹿児島市で生まれた[2]伊仙町立伊仙小学校、鹿児島市立草牟田小学校ラ・サール中学校・高等学校を経て、東京大学法学部を卒業[2]

1988年(昭和63年)通商産業省(現・経済産業省)に入省し、人吉税務署長、在イタリア日本国大使館イタリア語版一等書記官、経済産業政策局地域経済産業政策課長、内閣府地方創生推進室次長、大臣官房審議官(産業保安担当)を務めた[2]

2018年平成30年)6月20日九州経済産業局長に就任[2][4]2019年令和元年)12月21日付けで経済産業省を退官[5][6]

2020年鹿児島県知事選挙

三反園県政への懸念や不満を耳にするようになったとし、経済界や県人会関係者からも背中を押され、鹿児島県知事選挙への立候補を決意。2019年(令和元年)12月24日に政権与党の自由民主党公明党へ推薦要請をするも、得られなかった[7][8]

2020年7月12日に行われた鹿児島県知事選挙で、塩田は222,676票を獲得し、自由民主党・公明党が推薦した現職の三反園訓立憲民主党鹿児島県連が推薦した前知事の伊藤祐一郎ら6候補を破り初当選した[9][10][11]

2024年鹿児島県知事選挙

2023年12月1日、再選を目指して立候補することを表明[12]。自由民主党、公明党、国民民主党の推薦を受け、元鹿児島県議会議員の米丸麻希子、市民団体共同代表の樋之口里花を破り再選[13]

人物

脚注

  1. ^ 令和2年7月12日執行鹿児島県知事選挙候補者”. 鹿児島県. 2020年7月時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e "プロフィール". しおたこういち公式サイト. 2020年7月13日閲覧
  3. ^ 総務省 地方公共団体の議会の議員及び長の所属党派別人員調等
  4. ^ "九州経済産業局人事異動" (PDF). 経済産業省九州経済産業局. 2021年6月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年7月13日閲覧
  5. ^ “塩田・前九州経産局長が鹿児島知事選への出馬表明”. 日本経済新聞. (2019年12月23日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53692290T21C19A2LX0000/ 2020年7月13日閲覧。 
  6. ^ "九州経済産業局人事異動令和元年12月21日付" (PDF). 経済産業省九州経済産業局. 2021年6月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年9月27日閲覧
  7. ^ "[候補者インタビュー]塩田 康一氏(54)". 373news. 2020年7月13日閲覧
  8. ^ Twitter”. 【塩田氏が自民・公明に推薦願を提出】 鹿児島 KYT ニュース@KYT_4chNEWS. 2020年7月13日閲覧。
  9. ^ 鹿児島県知事選 新人の塩田康一氏が現職らを破り初当選”. NHK (2020年7月13日). 2020年7月13日閲覧。
  10. ^ 鹿児島知事に塩田氏初当選 自公推薦の現職ら6氏破る- 産経新聞2020年(令和2年)7月12日
  11. ^ 鹿児島県知事選、塩田氏が初当選 現職三反園氏ら破る”. 日本経済新聞 (2020年7月12日). 2020年7月13日閲覧。
  12. ^ 鹿児島県の塩田康一知事が再選出馬表明…来年7月選挙、県議会で「引き続き県政を担当したい」”. 読売新聞 (2023年12月1日). 2024年3月23日閲覧。
  13. ^ “鹿児島県知事選挙 塩田康一氏 2回目の当選 自民 公明 国民推薦”. NHK NEWS WEB (日本放送協会). (2024年7月7日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014502191000.html 2024年7月8日閲覧。 
  14. ^ "<記者日記>佐賀と鹿児島". 佐賀新聞Live. 2020年11月29日閲覧

外部リンク

公職
先代
三反園訓
鹿児島県知事
公選第20 - 21代:2020年 -
次代
現職
官職
先代
高橋直人
経済産業省九州経済産業局
2018年 - 2019年
次代
米田健三

塩田康一(鹿児島県知事)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 15:33 UTC 版)

大阪都構想」の記事における「塩田康一(鹿児島県知事)」の解説

大阪都構想は、大阪府民・市民どういう行政がいいのかということだと思う。大阪市占め大阪府でのウエイトなどいろんな考慮すべき事項があるためその辺の今の行政実態など皆さんのお考え決定していくことではないか鹿児島県とか鹿児島市でも二重行政思われがちだが、行政は必ずしもそ全く二重重なということはないため、県と市の役割といは整理されているが、しかしながら色々な行政的なところで重複否定できないのでそこを県は県,市は市という役割の中で連携しっかりと強化していくが大事であって様々なやり方というのはあるのでは無かろうか。それをどちらを選ぶかということは地域皆さん地方自治の中で判断されるべきではないか」と静観

※この「塩田康一(鹿児島県知事)」の解説は、「大阪都構想」の解説の一部です。
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