基本設定・表現の変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 16:15 UTC 版)
「家庭教師ヒットマンREBORN!」の記事における「基本設定・表現の変更点」の解説
「殺し」という表現を避け、「殺し屋」は「ヒットマン」に統一されている。雲雀の「咬み殺す」は例外。 リボーンが使用する銃やライフルはレオンが変身したものという設定に変更。そのため、銃の一部がレオンの体の色である緑色になっている。死ぬ気弾が被弾するシーンでは、途中で弾が割れてエネルギーのみが着弾するような描写になっている。 また、被弾時の復活シーンは「脱皮して現れる」から「服が破ける」に変更された。なお、ヴァリアー編終了後は死ぬ気をコントロールできるようになっているはずだが、日常編のエピソードの間のみ以前のように「服が破ける」状態に戻っている。効果消耗後の死ぬ気弾が鼻から出てくる描写もない。 なお、「復活」の文字は、当初は手書きだったが、標的10から馬越嘉彦の筆文字に変わった。 原作で白目となっている描写(死ぬ気モードやギャグ顔など)には、瞳が入れられている。 10年バズーカの使用法が「使用者が自分の顔に向けて撃つ」から「バズーカ内部に入る」に変更。10年バズーカの弾は、原作では普通の砲弾のような形だが、アニメではこんぺいとうのような形をして、ピンク色でトゲのある物になっている。 イーピンが片言の日本語を話せるため、リボーンによる通訳を必要とせず、セリフが大幅に増加。 獄寺がタバコを吸わない設定に、それに伴いダイナマイトも自動着火式に変更された。また、通り名も「スモーキン・ボム」から「ハリケーン・ボム」に変更されている。2016年8月4日公開の、エルドライブとのコラボアニメでは、普通に吸っている。 未成年の飲酒も自粛。 標的35では、家光がフゥ太ら子供たちに酒を飲ませるエピソードが削除。標的70では、原作では缶ビールを飲んでいたリボーンは、ニーコ(リボーンの声優)のコスプレに変更。標的100から101にかけてのパーティーでの獄寺と山本の飲酒シーンもカットされた。ただし、標的129の「ハルのハルハルインタビューでんじゃらす」ではリボーンが10年後の了平とビールを飲もうとしていたが、ハルに止められた。 ヴァリアー編以降、流血に関する表現が大幅に制限されている(ベルフェゴールは双子の兄の話を含め全てカット、争奪戦でのルッスーリアや獄寺らの血しぶきの量、クローム・XANXUSの吐血など)。ただし、未来編でのツナの死茎隊戦での少量の吐血や、雲ハリネズミが誤って雲雀を刺してしまった時の雲雀の手の平からの出血など一部の流血は話の都合上からカットされていない。 京子やハルなどの女性キャラ、ランボやイーピンといったチビキャラの出番が原作に比べ大幅に増加。 雲雀とヒバード(バーズの鳥)のやりとりが、アニメで大幅に増加。結果、関連グッズでは雲雀とヒバードがセットにされることが多くなった。 「ハルハルインタビュー」における、雲雀に対するハルの反応が原作とアニメとでは正反対で、原作では雲雀の反応を面白がっているが、アニメでは終始おびえている。
※この「基本設定・表現の変更点」の解説は、「家庭教師ヒットマンREBORN!」の解説の一部です。
「基本設定・表現の変更点」を含む「家庭教師ヒットマンREBORN!」の記事については、「家庭教師ヒットマンREBORN!」の概要を参照ください。
- 基本設定・表現の変更点のページへのリンク