基本設定と演出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 03:12 UTC 版)
「アウェイク 〜引き裂かれた現実」の記事における「基本設定と演出」の解説
ロサンゼルス市警察のマイケル・ブリテン刑事が、妻と息子とともに交通事故に遭って以来、2つの異なる’現実’(?)の間を行き来するようになる。片方の世界では妻が生きていて息子が死んでおり、もう片方の世界ではその逆になっているが、マイケル自身には、どちらが現実で、どちらが夢なのかが判別できない。この基本設定は、毎回のオープニング映像で繰り返される。 マイケルはそれぞれの世界での事件捜査にあたりながら、息子を亡くした妻、あるいは母を亡くした息子との未来を築こうとする。 マイケルは自分自身の混乱を最小限に抑えるため、片方の世界では赤いリストバンド、もう片方の世界では緑色のリストバンドを着けている。なお、製作スタッフも、それぞれの世界を区別できるよう、あらすじを赤と緑のインクで書き分けていた。また、視聴者にもわかりやすいよう、2つの世界では画面のトーンが「赤」「緑」に色分けされているが、これはパイロット版を監督したデヴィッド・スレイドが取り入れたスタイルである。 本記事では便宜上、2つの世界を「赤の世界」「緑の世界」とする。
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