基本記述要素一覧とは? わかりやすく解説

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基本記述要素一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 08:45 UTC 版)

Dublin Core」の記事における「基本記述要素一覧」の解説

Dublin Coreには15基本記述要素がある。また基本語彙あわせてより詳細情報記述するための修飾子などが用意されている。語彙日本語訳JIS X 0836:2005表示名及び参考に拠った。 ここでは基本語彙のみを記す。 例示用いたXML名前空間接頭辞文字実体参照 <!DOCTYPE rdf:RDF [ ]>... タイトル・表題 (Title) 資源与えられた名称。通常はある資源が公式に知られる名前を指す。 例: ほげほげ 作成者 (Creator) 資源内容責任を負う実体。人や組織などがあげられ、その名前を記すことが常となっている。 例: 上皇陛下 キーワード・主題 (Subject) 資源内容話題。まとめられ語彙の中から使うことが望ましい。 例: 情報学 内容記述 (Description) 資源内容説明記述要約目次など形式定められていない。 例: あれこれ説明 例: 誰も書かなかった国家 A 宇宙史の中の国家 ... X 国家論叙述形式方法 ... 公開者・公表者・出版者 (Publisher) 資源公開責任を負う実体Creator同じく人や組織などがあげられ、その名前を記すことが常である。 例: Wikimedia Foundation, Inc. 寄与者・貢献者 (Contributor) 資源作成協力貢献した実体。人や組織などの名前を示す。 日付 (Date) 資源に関する主要な出来事起こった日付更新日、作成日など)を記述するISO 8601(又はJIS X 0301)の書式則ることが推奨される。 例: 2019-08-29T06:42+09:00 資源タイプ (Type) 資源内容が持つカテゴリジャンルなど。まとめられ語彙から使うことが推奨されている。なお、物理的/デジタル化されているものには、format要素用いることが定められている。 例: StillImage 記録形式 (Format) 資源が持つ物理的/デジタル化されている性質メディアタイプなどがあげられ資源処理するソフトウェアハードウェアを知るための手がかりとすることができる。メディアタイプなど、メディアフォーマットとして定められ語彙使用することが望まれる。 例: application/rdf+xml 資源識別子 (Identifier) 曖昧さのないものが必要とされるURIISBNなどが相当する。 例: 0021 出処 (Source) 資源参照しているもの。公式な識別システムに従っている文字列番号が望ましい。 例: 言語 (Language) 資源がどの言語書かれているのかを、RFC 3066の言語コード書式で書くのが望ましい。 例: jpn 関係 (Relation) 関連資源を公式な識別システムに従っている文字列番号記述するのが望ましい。 例: 時空間範囲・空間的範囲・時間的範囲 (Coverage) 地名緯度経度などで表記されるものや、日付管理している範囲など。地名時代の名前が緯度経度日付より推奨される。 例: 27220 例: 権利管理 (Rights) 著作権知的所有権などの権利に関する情報記述する。この要素記述されていない場合資源権利情報推測しても、それは何も意味しないことに注意すること。 例: 2019, 保毛 例:

※この「基本記述要素一覧」の解説は、「Dublin Core」の解説の一部です。
「基本記述要素一覧」を含む「Dublin Core」の記事については、「Dublin Core」の概要を参照ください。

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