地上動物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 05:20 UTC 版)
「天元突破グレンラガンの登場人物」の記事における「地上動物」の解説
ロージェノムが遺伝子操作を行いデザインしたとも、宇宙から飛来した生物の末裔であるとも言われている動物たち。デザインは劇団イヌカレーが担当した。そのほとんどが湿地帯に暮らしている。 ヌメリブドウカバ 鼻の穴が大きく、足元が埋まるほどの涎を垂らす呆けた顔のカバ。下手に近づくと噛みつかれて飲み込まれてしまう。 背中にはマスカットを思わせる巨大な果実が実っていて、食用になる。普段は大人しいが、怒ると果実の中身が強酸性の液体に変わり、飛ばして攻撃してくる。松茸を刺すことで鎮静化させることが可能。 印象的なシーンで映ることが多く、地上動物の代表的な存在。 トビタヌキ 一頭身のタヌキの手を翼にしたような生物。尻尾のように長い金玉袋を掴み羽ばたくことで飛行する。肉食で、100匹単位で死体やチビウシクビを狙うハゲタカ的な存在。 カミナとヴィラルの因縁を結びつけた、印象的な地上動物の一匹。 矢で胸を射られても生きている生命力を持ち、尻尾を握られると暴れだす。 シロスナワニウサギ ウサギワニとも表記されている、ワニのシルエットにウサギの特徴を合わせたような生物。その昔、亀を踏んで海を渡った兎か呪われた姿だと言われている。非常に狂暴。 トップクラスの大きさを誇る生物らしく、直立すれば背の高い茂みから上半身が見えるほどの巨体を持つ。 狩りの際はウサギのような跳躍移動を行ってオイコミサギを追い詰めることが設定画からわかっている。 ナキバシリ 豊かな毛のシーズーを思わせる地上動物で、キタンら『黒の兄妹』が初登場時乗り回していた。目は毛に隠れて見えないが、常に涙粒をこぼしている。これは泣いている訳ではなく、潤滑油を流して走りやすくしている。 先に赤いボールのような「ケンギダマ」が着いた尻尾を手綱代わりに掴み、レバーのように操ることができる。後ろ向きに走るのが特徴で、故に騎乗者は尻尾側を正面にして乗ることになる。 オイコミサギ ガストルニスを思わせる細身のカラスのような生物で、時速60キロの自動車並の速度で走る。目や耳が退化している代わりに蛇を思わせる舌で「オレオレ」と鳴いてその反響を利用して追いかける。これがサギの由来。 頭部にはトイプードルの耳のように垂れ下がった翼があり、これでサカナダカナンダカを囲い追いかける。 サカナダカナンダカ ビッグドンブリを思わせるカラーリングが特徴の人面魚。別種に「ヤセホソリサカナダカナンダカ」がいる。解雇された親父の怨念が宿り常に苦悶の表情を浮かべるとされていて、尾ヒレは人の手のようになっている。水面を跳ねて移動する。 チビウシノクビ 水飲み鳥のように、一頭身の牛の前面と足を一本の骨にくっ付けたようなモルモット大の地上生物。脚と首の断面からは肉が見えている。 頭の皮を剥いて生で食べる、焼いて食べるのがよいとされる。その逃げ足はトップクラス。
※この「地上動物」の解説は、「天元突破グレンラガンの登場人物」の解説の一部です。
「地上動物」を含む「天元突破グレンラガンの登場人物」の記事については、「天元突破グレンラガンの登場人物」の概要を参照ください。
- 地上動物のページへのリンク