国郡制定後の沿革とは? わかりやすく解説

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国郡制定後の沿革

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:49 UTC 版)

根室国」の記事における「国郡制定後の沿革」の解説

1869年8月15日明治2年7月8日根室国5郡が制定され25属したまた、1870年7月から明治4年1871年8月ころにかけて東京府1870年7月10日明治3年6月12日)~同年12月1日(旧暦10月9日)花咲郡・根室郡・野付郡領有)、寺院士族などによって分領支配が行われる。 1871年明治4年5月根室出張開拓支庁置かれる(翌年9月根室支庁」に改称) 1881年明治14年釧路国厚岸郡から昆布森村(こんぶもり)と落石(おちいし)を移管され花咲郡編入 1882年明治15年2月8日廃使置県にともない根室県所管となる。 1886年明治19年1月6日 根室県根室国花咲郡一部であった色丹島を、新たに色丹郡として千島国編入

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国郡制定後の沿革

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:46 UTC 版)

千島国」の記事における「国郡制定後の沿革」の解説

明治2年(1869年)開拓使直轄領となる。 旧暦8月15日9月20日北海道11国が置かれた際、千島国5郡が制定されるまた、同年7月から道外複数の藩によって分領支配が行われる。 10月 廃止検討されていた場所請負制漁場持(ぎょばもち)と名称を変更明治4年1871年旧暦7月14日8月29日)、廃藩置県旧暦8月20日10月4日)、北海道の分領支配廃止全域開拓使管轄となる。 明治5年1872年壬申戸籍編製。旧百姓身分だったアイヌ平民となった旧暦4月9日5月15日)、全国一律に戸長副戸長設置8月9日9月23日)、散髪脱刀令公布文明開化一環旧暦10月10日11月10日)、大区小区制施行旧暦12月2日1872年12月31日)、天保暦からグレゴリオ暦改暦明治8年(1875年)2月13日平民苗字必称義務令公布文明開化一環11月28日 樺太・千島交換条約により日本となったクリル諸島千島列島)が、暫定的に開拓使管下クリル列島」となる。。 明治9年(1876年)1月14日 クリル諸島千島列島)に得撫郡新知郡占守郡の3郡を新設千島国編入する9月 漁場持の廃止明治11年1878年)から明治13年1880年)にかけ、栖原家が得撫島漁場14所を開いた明治12年1879年7月23日郡区町村編制法明治11年7月22日太政官布告第17号施行明治15年(1882年)2月8日 廃使置県にともない根室県所管となる。 明治17年(1884年) 困難な生活物資補給国防上の問題から、根室県役人説得受けた占守島の全住民(千島アイヌ)が色丹島移住した(『千島巡航日記』)。 明治18年(1885年)1月6日 根室国花咲郡一部(色丹島)を、色丹郡として編入する明治30-42年(1898年-1909年夏季のみ、千島アイヌ占守郡帰郷し出稼ぎ漁業実施明治31年1898年1月千島国徴兵制度施行された。以降出来事については北海道庁 (1886-1947)および根室振興局(旧:根室支庁)の項を参照

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