国民党の結成とは? わかりやすく解説

国民党の結成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 08:03 UTC 版)

希望の党 (日本 2017)」の記事における「国民党の結成」の解説

2018年3月読売新聞民進党希望の党執行部が、合流した上で新党結成模索していることを報道。これを受け、大串衆議院議員は「希望の党解党する決断をすれば、立憲民主党民進党含めて合流しやすくなる」と述べ将来的野党再編のためには解党が必要であるとの認識示した。また希望の党には、小池百合子党代表東京都知事イメージが残ることも念頭に挙げ小池さんカラー払拭する一番の方法は党自体を一旦なくし、自由に作り直すことだ」と発言。 なお、具体的な合流時期について民進党側は、「遅くとも統一地方選1年前の4月中、メーデーの前までには新しい党の形で戦うのがいい(増子輝彦民進党幹事長)」としている。 3月29日産経新聞では、3月28日民進党側が翌29日幹部会合において希望との合併提案する意向固め30日開催される両院議員総会了承得た上で4月中の新党設立目指すとしたことを報道同日開かれた常任幹事会において、合併協議に入る方針正式決定。これに関連して玉木代表は、党内保守派分党の上新党への合流進め考え表明した。 ただ、党内からは民進党との合流反対する議員多く上記のとおり分党する案もあるため、党が一枚岩となって合流するかどうか不透明となっていた。 4月9日玉木代表が民進党大塚代表と会談し当面玉木大塚共同代表制とするなどの具体的な合流協議再開した4月26日玉木代表と民進党大塚代表が合流による新党国民民主党結成合意書署名した同日両院議員総会開催し玉木代表ら新党参加組と松沢参議院議員団代表ら保守系メンバー分党決定松沢中山夫妻行田井上の5人は別の新党結成して希望の党」の名称を引き継ぐこととなった。なお、手続きとしては5月7日にまず「希望の党」を解党し、玉木新党合流組が「国民党」、松沢らが(新)「希望の党」をそれぞれ結党する形で分党し、このうち玉木らの「国民党」が翌8日民進党合流の上民進党側が「国民民主党」へ党名変更する方式を取ることとなった一方で国民民主党」への不参加表明する議員も相次ぎ4月3日細野25日長島26日から27日にかけて笠、松原仁田嶋要井出庸生寺田学新党移行当日5月7日には大串樽床伸二小川淳也新党への不参加表明野党第1党目指した「国民民主党」は衆参合わせて60程度規模とどまり現時点野党第1党である立憲民主党下回ることが確実な情勢となった5月7日国民民主党結党大会が行われ、同日、(旧)希望の党東京都選挙管理委員会通じて総務大臣解散届を提出するとともに同日付で政治団体国民党」(代表:玉木雄一郎会計責任者:岸本周平)の結成届け出た。翌8日、(新)「希望の党」(代表:松沢成文会計責任者:山崎邦子)の結成届と国民党民進党合併し国民民主党を結成するため、総務大臣解散届を提出前日付で民進党党名変更届け出ていた国民民主党吸収合併され、(新)希望の党分党国民民主党結成の手続き完了した。なお、国民民主党発足当時政党・会派異動先は以下の表の通り(※は参議院議員)。 国民民主党(衆36)青山大人 浅野哲 泉健太 伊藤俊輔 稲富修二 今井雅人 大島敦 大西健介 岡本充功 奥野総一郎 小熊慎司 城井崇 岸本周平 吉良州司 源馬謙太郎 後藤祐一 小宮山泰子 近藤和也 斉木武志 階猛 下条みつ 白石洋一 関健一郎 玉木雄一郎 津村啓介 西岡秀子 古川元久 古本伸一郎 前原誠司 牧義夫 緑川貴士 森田俊和 山岡達丸 山井和則 柚木道義 渡辺周 (新)希望の党(衆2・参3)井上一徳 中山成彬 行田邦子中山恭子松沢成文無所属(衆13)井出庸生 大串博志 小川淳也 柿沢未途 佐藤公治 田嶋要 樽床伸二 寺田学 長島昭久 細野豪志 松原仁 本村賢太郎 笠浩史

※この「国民党の結成」の解説は、「希望の党 (日本 2017)」の解説の一部です。
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