国土管理室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 14:06 UTC 版)
国木田大哲(くにきだ だいてつ) 声 - 大塚明夫 東京都杉並区出身、乙女座のB型。国土管理室室長。実家は古くからの神職の家で、古代神話に造詣が深い。楓・紅葉の保護者となって実の娘のように可愛がり、対荒神の人柱にされようとする姉妹を守ろうとする。基本的に好人物で部下の人望も厚いが、寒い駄洒落を言う悪癖だけは敬遠されている。 【OVA】TVシリーズと全く変わっていないが、そばにいてくれる人(涼子)の存在は大きいらしい。その涼子との関係は良好である。 松平梓(まつだいら あずさ) 声 - 榊原良子 愛知県名古屋市出身、山羊座のA型。生物学者。荒神の生態に関する研究をしている。結婚歴があり、順(声-安達忍)という一人息子もいるが、研究熱心なあまり家庭を顧みなかったため離婚している。 【OVA】スサノオ事件後、立川にある国立国際医療センターに勤務、魂(みたま)の研究を続ける一方、別れた夫や息子とも頻繁に会うようになっている。 竹内涼子(たけうち りょうこ) 声 - 折笠愛 北海道札幌市出身、獅子座のAB型。元警視庁の刑事で、主に国木田の秘書的役割を担う。渋い男が好みで、国木田に想いを寄せている。 【OVA】スサノオの事件後、古巣である警視庁に復職(SP)、TVシリーズよりはお洒落に気を遣う。国木田との関係は良好。 八重樫良樹(やえがし よしき) 声 -上田祐司(現:うえだゆうじ) 宮城県仙台市出身、魚座のO型。国土管理室の情報収集担当。名家の出身で元経済産業省所属のエリートだったが、実戦向きでないため国土管理室では失敗が多く、異動を挫折と感じている。気は弱くムッツリスケベだが、繊細で気回し上手。 【TV】最初は紅葉に片想いをしていたが失恋、後半からは小梅と良い関係となる。 【OVA】スサノオの事件後、総理府に栄転(表向き)、正式な所属は国土管理室である。OVA第1巻~2巻の終盤近くまでは小梅と別れているが、2巻終盤にて復縁。2巻の戦闘中では、小梅と無意識のうちに抜群のコンビネーションを披露。 沢口小梅(さわぐち こうめ) 声 - 三石琴乃 東京都台東区出身、牡牛座のB型。元陸上自衛隊隊員で、主に対荒神戦の戦力を期待されて国土管理室へ配備されたが、やたらと銃を撃ちたがる過激な性格で、厄介払いされた感が強い。占いの信奉者で、何かと験担ぎをする。 【TV】後半からは八重樫と良い関係となる。 【OVA】スサノオの事件後、古巣である陸上自衛隊に復帰せずに、国木田に頼みこみ海上自衛隊に潜り込む。OVA第1巻~2巻の終盤近くまでは八重樫と別れているが、2巻終盤にて復縁。2巻の戦闘中では、八重樫と無意識のうちに抜群のコンビネーションを披露。 山咲桜(やまざき さくら) 声 - 玉川紗己子 長野県諏訪市出身、蟹座のAB型。母親が日本人であるハーフの陰陽師で、荒神退治のため来日する。金髪と赤い瞳が特徴のグラマラスな美人で、草薙を気に入って紅葉をライバル視する。 【OVA】スサノオの事件後、アイドルになるべく、オーディションに合格するも、三流の弱小プロダクションのため、地方での営業が多い。そのため紅葉と共に暮らそうという(生活費をもらう)。TVシリーズでは、精神集中のための巫女装束やメガネを使用していたが、腕を上げたため今は使っていない。
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