古墳高校、及び古墳大学関係者
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「古墳GALのコフィー」の記事における「古墳高校、及び古墳大学関係者」の解説
ダニエル コフィーの幼馴染の四隅突出型墳丘墓で、古墳高校時代はコフィーのクラスメイト。第2期では大学受験に失敗して浪人生となり、生活費を稼ぐために桶狭間が営む古墳大学の生協でレジのアルバイトをしている。名前の由来は『ベストキッド』のダニエルから。 他の古墳たち(特に女子)からは「墳丘墓のくせに」と馬鹿にされているが、コフィーだけは彼と付き合いがある。コフィーのことが少し気になっているようだ。シジマールの物真似が得意なためゴールキーパーが上手いという一面も持つ。酒を飲むと体全体が赤くなって性格が豹変し、酔拳を繰り出す。 事柄の解決の犠牲になったり、さらには特別天然記念物や外来種やホームレスに住み着かれたり、宅地にされかけたりと、この作品で最も不運な目にあうキャラクターでもある。しかし何が起きても絶対死なないとても丈夫な体を持つ。 自分だけ古墳ではなく墳丘墓であることと、気が弱いことがコンプレックスであり、一度「中の人が変わると性格が変わる」という学術から、中の人を蘇我入鹿に入れ替えてかなりの不良と化してしまったことがある。 家は非常に貧乏だが、基本的に1日4回はカツアゲに遭うらしい。また、コフィーのペットの上田に空の彼方へよく蹴り飛ばされる。 なお、誕生日(中の人の命日)は4月19日。ダニエル自身はこれを「(4)死ぬほど、(1)いっぱい、(9)苦しむの4月19日」と語呂合わせしている。 ニントク(チャールズ) コフィーが好意を抱いている前方後円墳。古墳高校時代はコフィーのクラスメイトで、第2期ではコフィーの恋人。背が高く、顔つきも良く、家柄もとびっきり。古墳の王位継承者でもある。名前の由来は仁徳天皇陵から。 コフィーだけでなく、女子古墳全員の憧れの的である。コフィーとの距離は話数が増すごとに次第に縮まっていった。時々他人を見下した言い方をする。また、古墳たちだけでなく、人間たちにも大きな権力を持っているようである。 第2期では古墳大学医学部に進学し、土木の勉強をしている。 また、第2期の第5話では名前がチャールズにされており、その回の本編中には所々でチャールズと表示し強調されていた。しかし、第7話(第6話は未登場)ではニントクに戻っており、この回でコフィーは「あっ、チャー(ルズ)…今週は違った、ニントクくん」と言っている。変更された理由は「いろいろ事情が多すぎるアニメなんだから気にしないで欲しい」(第8話でのコフィーのセリフより)とのこと。なお、劇場版第3弾『コフンデレラ』では、彼のキャラクター名はチャールズである。 桶狭間先生(桶狭間店長) 古墳高校時代、コフィーたちが在籍していたクラスの担任教師。蛙男商会の別作『3年B組桶狭間先生』からの使いまわしである。 外見は戦国時代の落ち武者そのもので、体に矢が刺さっている。ドスの効いた渋い声の持ち主。興奮すると工藤静香の『嵐の素顔』の振り付けを踊る。よく壇ノ浦など他の古戦場の名前と間違えられているが、その度に「桶狭間じゃ!」と訂正している。コフィーたちが入学したときには普通の武者の姿をしていたが、劇場版『桶狭間の戦い』のエピソードを経て落ち武者姿に変わってしまった。 第2期ではコフィーたちが高校を卒業した直後、突然乱心して嵐の素顔の振り付けが止まらなくなってしまい教師を止め、古墳大学の生協で店長をしている。その際「店長の桶狭間じゃ!」と名乗っている。アルバイトとして雇った卒業生のダニエルとともに店を仕切っている。 蛙男商会の本では『秘密結社鷹の爪』に登場するレオナルド博士と大学時代の同級生で親友であることが明かされている(詳細は不明)。 ドロシー コフィーのライバルの前方後方墳で、古墳高校時代はコフィーのクラスメイト。 コフィーと同じくニントクに好意を抱いており、コフィーにガンをつけることもしばしば。性格と口調が悪く、いつもダニエルをいじめている。一度顔を丸く削る美容整形土木をしたが、欠陥工事で顔が崩れてしまったことがある。 第2期では古墳短大の学生になったが、授業にはほとんど出ずに繁華街で遊びまわっている。また、第1期では生えてなかった髪の毛が第2期ではパーマがかかった状態でついている。
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