原作のみの登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 13:50 UTC 版)
ルーシィ・ウィンラッド アメリカからやって来た留学生。来日早々トラブルに巻き込まれていたところを正治に助けられ、正治を現代ニッポンに残る数少ないサムライと勘違いし、好意を抱くことになる。非常に積極的で美鳥や貴子の心配をよそに正治に対する激しいアプローチを繰り返していく。 槙葉 奈緒(まきのは なお) 正治と同級生の何でもこなす天才少女。無口で何を考えているか分からないところがあるが、何故か右手の美鳥に好意を抱いている(正治に対しても微妙に?)。勉学運動何をやらせても完璧であり、正治も金の為に女装して出場した泥レス大会で対戦して全く手も足も出なかったほど(最終的には正治の正体に気付いてわざと棄権するのだが)。父の史郎に対しては美鳥を狙っている為か、かなり冷たい態度を取る事が多いが、時には父親思いな一面も見せている。 槙葉 史郎(まきのは しろう) 奈緒の父親。いわゆるマッドサイエンティストで、右手の美鳥を実験材料にするべく様々な手段で捕獲を試みる。が、その度に奈緒に妨害されて失敗に終わり、お仕置きされてしまう。遂には奈緒を模したアンドロイドまで作り、その2体目は「ナオング」として正治と美鳥を追い詰めるが、奈緒の精神をコピーしていた事が災いして暴走し大破、またまた奈緒の怒りを買ってその修理を命じられる。 向坂 久(さきさか ひさし) 凛の恋人でトレジャーハンター。財宝を求めて世界を飛び回っている。トマホークという名のフェレットを飼っており、いつも肩に乗せている。 猫部 美紅(ねこべ みく) 耕太にのっぴきならぬ好意を抱くスケバングループリーダー(他に3人のメンバーがいる)。耕太の女装の師匠でもあり、耕太を女装させることにこの上ない喜びを感じている。名前のとおり猫顔である。滝口由真とは犬猿の仲である。 鎌木 梨奈(かまき りな) 桜田門高校の生徒会長で、その表裏を支配する存在。通称「カマキリ夫人」であるが、その名を呼ばれると怒る。正治にベタ惚れで、彼に対する妄想癖を全開させる事が多い。 スズカ 梨奈の付き人で、木刀使い。梨奈に惚れている。 鮫島 哲夫(さめじま てつお)・鮫島 葵(さめじま あおい)親子 外見的には哲夫がコワモテ親父、葵が女性と見まがうヤサ少年であるが、実は葵が父親(38)で、哲夫が息子(17)である。葵に惚れ込む門下生(葵が男とは知っているが、あまりにも女性並みの風貌と体つき等の魔性の虜にされたらしい)の多さに哲夫の苛立ちは募る一方で、成り行きから正治により葵を鍛え直す事になる。 同じ作者の漫画『葵DESTRUCTION!』の主人公親子。 浅野 ゆきな(あさの ゆきな) 正治の小学生時代の初恋の相手。ゆきなの影響で正治は、眼鏡フェチになる。現在はBL系同人誌制作に入れ込むオタク(腐女子)である。 櫛名 彩子(くしな あやこ) 第1回全日本泥レスリング大会に出場。正治扮するセイコの第1試合の相手。眼鏡を掛けた巨乳で可愛い女の子。戦う際は眼鏡を外して戦う。目の下の頬は常に赤らめている。春原女子高校のプロレス同好会所属。プロレスの才能は全く無く正治と戦う際も駄々っ子パンチの連打だった。天然でもあり、正治から誤って胸を殴られたり、正治と共に泥に足を滑らせダウンした際に正治の顔に尻を向けた状態で馬乗りになる恥ずかしい体勢になっても、その事を全く気にせず、その体勢を利用して正治の足首を絞めた。しかし、場外落下で第1試合敗退。
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