千田町時代とは? わかりやすく解説

千田町時代(1988-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/08 07:00 UTC 版)

広島県立図書館」の記事における「千田町時代(1988-)」の解説

1988年昭和63年10月27日開館記念行事挙行し、翌10月28日より一般利用開始した新館情報プラザ1階主要機能配置し地下1・2階90収蔵可能な書庫設け別棟移動図書館書庫車庫含めた延床面積は6,524 m2と旧館の約3倍に拡大したサービス面では障碍者在日外国人への配慮打ち出し前者向けて録音図書充実対面朗読郵送貸出を、後者向けて日本語以外図書収集実施した郷土資料収集では「海と」(瀬戸内海たたら製鉄)を重点収集する方針定め、特に海に関して瀬戸内海関係資料から島に関する資料まで拡大し、「瀬戸内海・島コーナー」の開設2001年平成13年5月)につながった1989年平成元年2月オンライン検索稼働開始し同年10月利用者向けのコンピュータ端末設置した1954年昭和29年)のみのり1号導入以来継続してきた移動図書館事業は、1995年平成7年3月に普通配本から協力貸出に完全移行したことで事実上終了し1999年平成11年10月にみのり5号廃車となったことで、移動図書館車「みのり」も歴史閉じた。ただし、協力貸出として各市町村に本を届け事業残ったので、広島銀行グループから贈られた「トゥモロウ号」がみのりの後継車両として運用されることになった協力貸出県内市町村市町村立図書館設置促す事業であったことから、図書館設置目指す市町村との間で相互に人員派遣する事業開始し1994年平成6年)に大野町(現・廿日市市)、1996年平成8年)に廿日市市職員受け入れ現地県立図書館職員派遣しそれぞれ大野町図書館(現・はつかいち市民大野図書館)、はつかいち市民図書館設立支援した2001年平成13年2月県立図書館ウェブサイト「来(ら)いぶらりひろしま」を開設した2004年平成16年3月31日広島県教育事業団による業務補助契約解消し、県の直営戻った2009年平成21年12月広島県事業仕分けが行われ、図書館運営費は「要改善」との判定下された図書館では2011年平成23年3月に「広島県立図書館改革について」を発表し貸出冊数増加(5冊から10冊へ)、県立図書館所蔵資料流通経費県費負担とするなどの改革経て2011年平成23年7月リニューアルオープンした。

※この「千田町時代(1988-)」の解説は、「広島県立図書館」の解説の一部です。
「千田町時代(1988-)」を含む「広島県立図書館」の記事については、「広島県立図書館」の概要を参照ください。

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