医心方とは? わかりやすく解説

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医心方〈第一、第五、第七/第九、第十残巻〉

主名称: 医心方〈第一第五第七第九第十残巻〉
指定番号 140
枝番 00
指定年月日 1952.11.22(昭和27.11.22)
国宝重文区分 国宝
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 5帖
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

医心方〈巻第廿ニ/〉

主名称: 医心方〈巻第廿ニ/〉
指定番号 79
枝番 00
指定年月日 1933.01.23(昭和8.01.23)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1巻
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

医心方(半井家本)

主名称: 医心方(半井家本)
指定番号 272
枝番 00
指定年月日 1984.06.06(昭和59.06.06)
国宝重文区分 国宝
部門種別 書跡・典籍
ト書 巻第二十五第二十九紙背保安大治年間文書長承二年具注暦
員数 30巻、1冊
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文:  『医心方』(三十巻)は、永観二年(九八四)に丹波康頼撰進したわが国現存最古医書である。内容は、治病大体部鍼灸部等三十部門分けて医療本草養生等の肝要をまとめたもので、文中引用する中国医書には、現在逸書となったものが多く東洋医学史上重視されている。この半井家本は、その平安時代後期写本で、現存最古写本まとまった遺巻である。
 全三十巻、一冊のうち、二十五巻には文中天養二年(一一四五)に宇治入道大相国藤原忠実本によって書き込まれ訓点校異、および医家本等による校異などがあり、この半井家本の由緒正しさを示すとともに、その訓点平安時代国語資料としても貴重である。また巻第二十五第二十九二巻平安時代後期書写になる別本で、紙背には長承二年(一一三三具注暦および保安大治年間頃の文書およそ五十通があり、院政期まとまった文書として歴史学上にも注目されるそのほか鎌倉時代写本一巻江戸時代写本二巻、一冊をあわせた全巻を完存し中世以来医家として著名な半井家伝来した。なお、幕末期江戸幕府医学館において本巻書写板刻が行われ、版本として万延元年一八六〇)に刊行された。附の文書その際に、本巻返還めぐって幕府半井家との間に交わされ書状類である。
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書跡・典籍:  冥報記  北山抄  医心方  医心方  十五番歌合  千手千眼陀羅尼経残巻  南海寄帰内法伝




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