助太刀人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/20 09:53 UTC 版)
織田 カムイ(おだ かむい) 助太刀人No.0。助太刀人たちのリーダー。50歳。元傭兵。 堀部 こまつ(ほりべ こまつ) 助太刀人No.1。助太刀人の長老的人物。1世紀以上生きていることは確かだが、経歴などは謎が多い。気配を消すことに長けており、知らない人には突然現れたように感じる。 桜田 和成(さくらだ かずなり) 助太刀人No.2。44歳、A型。織田の副官的存在。仇討死制度のみならず、死刑制度を肯定的にとらえている。 萩原 吉彦(はぎわら よしひこ) 助太刀人No.3。36歳、AB型。若くして執刀の神と讃えられた元天才医師。移植の心臓を待つ入院患者を救うために事故で運ばれた大学生をあえて見殺しにしたという疑いをかけられ、その父親に刺されたという過去を持つ。 近松 狂弦(ちかまつ きょうげん) 助太刀人No.4。常に仮面をつけている謎の男。他の助太刀人ですらその素顔を知らないが、一度だけ外れた時の周りの反応から、かなりのイケメンの様子。都合が悪くなると寝る癖があるが、狸寝入りであることも多い。 日野村 のぼる(ひのむら のぼる) 助太刀人No.5。常に2体の人形を持つ巨漢の男。純真な心と怪力を持つとされる。 中谷 雪(なかたに ゆき) 助太刀人No.6。25歳、O型。生まれつき全盲だが、周囲の音の反射や周波数などによる高い空間認識と匂いによる個人の識別を行い、高い機動力を活かした仇討を行う。裕福な家に生まれ、両親から愛情を受けて育ったが、彼女に嫉妬した家政婦により両親を殺された過去を持つ。その際臭いで赤の存在を知り、一時は赤色を恐れていたが、功太の助言を受け、過去に向き合えるようになった。 山岸 優二(やまぎし ゆうじ) 助太刀人No.7。本作の主人公。24歳、O型。普段は神経質ながらものんびり屋で比べたがりだが、仇討の仕事に対しては真摯に取り組む。火事により手足を失い、他者の手足を移植された過去を持つ。そのため手足の痛覚がなく、手足を犠牲にした仇討をすることが多い。 小泉 涼子(こいずみ りょうこ) 助太刀人No.8。23歳、A型。仇討死制度ができるきっかけとなったAA事件の唯一の生き残り。身体の関節を自由に外し、鞭のようにしなる体術を使う。事件の後遺症で極度の男嫌いで自然に笑うことができない。 清寺功太(きよでら こうた) 助太刀人No.9。21歳、B型。母を失い父に捨てられたため祖父に育てられたが、突然戻ってきた父が祖父を殺害し、父を鉛筆で刺殺した結果、児童養護施設に入所したという過去を持つ。祖父の影響で犯罪者以外とは誰とでも共感しやすい。 羽柴 秀喜(はしば ひでき) 前助太刀人No.7。享年24歳。両親を殺され、閉じ込められていた過去を持ち、格子の向こうに見えた百合の花を希望にしていたため、常に百合の造花を持ち歩いており、織田からも百合の花のような男だったと言われる。仇討反対論者の組織の罠に嵌り、遺族を救うために自刃した。 獅子度 哲(ししど てつ) 仇討で使う道具などの製作を行う仇討場内特殊製作部の主任。60歳。道具に対して愛情を持っており、凶器という言葉を嫌うが、妻が愛用していた道具で強盗に殺されたという過去を持つ。
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助太刀人
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遺族に代わって仇討を実行する特別司法警察の特殊執行隊。いずれも過去に凄惨な事件を経験しており、被害者ならびにその遺族へ共感を抱いている。つぶれた航空会社の倉庫を事務所としている。
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