出版社としてのメリアムとは? わかりやすく解説

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出版社としてのメリアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:19 UTC 版)

メリアム=ウェブスター」の記事における「出版社としてのメリアム」の解説

詳細は「ウェブスター辞典」を参照 1843年ウェブスター死後ジョージチャールズ・メリアムはこの辞典1840年版の出版および改訂確保した。彼らは1847年改訂版出版した。これは本文には変更点は全くなく、単に新しい節が追加されただけだった1859年改訂版では図版追加された。1864年メリアム大増補版を出版した。これはウェブスター文章変更した最初の版であり、多くの定義と『An American Dictionary...』というタイトル保持したまま、ウェブスター著作徹底的に整備した。これが大辞典形容される一連の改訂始まりであった1884年には収録単語数は118千であり、「その他いかなる英語辞書よりも3千語多かった」。 1890年版で、タイトルが『ウェブスター国際辞典(Webster's International)』に変更された。語彙1909年1934年の『ウェブスター新国際辞典(Webster's New International)』版で多いに拡張され収録単語数は50超えた1934年版遡及的に『ウェブスター国際辞典第2版(Webster's Second International)』あるいは単に新国辞典New International)の『第2版』と呼ばれた。 『大学辞典』(Collegiate Dictionary)は1898年発表され、このシリーズは現在第11版である。1890年の『Webster's International』の出版後2つの『大学』版が増補版として発酵された。メリアムはフィリップ・バブコック・ゴーヴ(英語版)の指導の下で1961年の『ウェブスター新国際辞典第3版英語版)』を出版し辞典を再び徹底的に整備した。この版で行われた変更世間での論争に火を着けた。これらの変更点多く書式不必要な句読点英語版)の除外、あるいは短い語句十分な時に完全な例文回避することであったその他のより議論の的となる変更点言語学的規範主義英語版)から当時使用されていたままのアメリカ英語描写する方向への移行前兆示した。 第9版(『ウェブスター新大辞典第9版』〈WNNCD〉、1983年発行)で、『大学辞典』はただ単に新国辞典第3版』(本文1961年以降実質的に改訂されていない)の増補ではなく別個の存在として自身区別する変更採用した一部固有名円卓の騎士の名前など)は単語表に戻された。最も特筆すべき変更は、それぞれの単語の英語への流入記録するためにそれらの既知初出日付含めたことである。第11版(2003年発行)は225千以上の定義と165千以上の項目を含む。本文CD-ROM含まれることもある。この辞典は、影響力のある『シカゴ・マニュアル・オブ・スタイル』によって「綴り一般事項についての」情報源として好まれており、アメリカ合衆国における多く出版社雑誌がこれに続いている。『シカゴ・マニュアル』は、この辞典記載される最初綴り通常決める、と述べている。 G. & C. メリアム社は、一連の訴訟によって「ウェブスター」という名称がパブリックドメイン置かれた後、この名称を排他的に使用する権利失った社名は「メリアム=ウェブスター, Incorporated」に変更され1983年には『ウェブスター新大辞典第9版』が出版された。それ以前出版物副題として「A Merriam-Webster Dictionary」を長年使用しており、より古い版で見られる1940年以降会社多く専門辞書語学支援書、その他の参考図書をそのレパートリー加えてきた。会社1964年以降エンサイクロペディア・ブリタニカの子会社である。

※この「出版社としてのメリアム」の解説は、「メリアム=ウェブスター」の解説の一部です。
「出版社としてのメリアム」を含む「メリアム=ウェブスター」の記事については、「メリアム=ウェブスター」の概要を参照ください。

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