凶悪妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/09/01 04:32 UTC 版)
旧校舎の妖怪たちではアオイたちを怖がらせられないと思った花子さんが新たに召喚した日本各地の都市伝説の妖怪たち。花子さんが妖怪の入ったガチャガチャを回すことで召喚される。どんな妖怪が出るかはランダム。全9種(+シークレット)。 カシマさん 「足切り妖怪」。「足いるか?」と聞き、「いらない」と答えると足を切られ、「いる」と言うと余計な足を付けられてしまう。舞の目のペースに巻き込まれてしまう。 本名「カシマレイコ」。女性である。 骨格標本 「昔、借金を抱えた男が連れ込まれた工場で骨格標本と人体模型に加工されてしまった」という怪談の妖怪。戦国武将のような台詞を言う。 自分の体を求めており、人体模型と合体し「超凶悪妖怪」に進化するも、カシマさんと戦い同士討ちする。 口裂け女 つかまると口を裂かれる恐ろしい妖怪である。 ポマードに弱く、ポマードをつけている四代目校長を見て敗北。 シークレットだった。 こっくりちゃん 最初は紙とペンと10円玉だけで、召喚の儀式をすると現れる狐耳と尻尾をつけた幼女の妖怪。 見た目は幼女だが、油あげを食べると巨大化する。巨大化している時間は短い。 両親はかなり巨大だったようである。当初は、ブームが過ぎて隠居してしまった事になっていたが、現在隠居しているのは父親とのこと。 ババサレ 「その話を聞くと一週間以内に寝室に現れて首を刈られる」という妖怪。見た目からは分かりにくいが女性である。 あまりにも特徴がないため、新たな特徴としてなぞなぞ勝負を挑むも、さとる君やアオイたちに大量に答えを言われて敗北。 以降は舞たちの仲間になるが、相変わらず存在感が薄く、不遇な扱いを受けている。 物を何でもコピーする「分裂球」という妖具を所持している。 撃退方法は「ババサレ」と3回呼ぶことであるため、単に名前を連呼されるだけで倒れてしまう。 首なし地蔵 かつてこの旧校舎が処刑場だったときに、処刑された人の霊を鎮魂するためにたてられたお地蔵様の石仏。旧校舎建築時に取り除かれ、その際に首が紛失されたためそれを求めてさまよっている。 首がないと会話しにくいとして、首の代わりとしてトーテムポールやつけもの樽を載せられるなど、アオイにさんざんな目にあわされる。 花子さんの妖力のおかげで喋ったり全力で走ったりでき、地蔵でありながらやたらとアクティブ。 ジェットばばあ サングラスをかけた老婆。すさまじい速さで走ることができる。 「100キロババア」「ターボババア」など異名が無数にあるため、名乗りにやたら時間がかかる。 初登場時は出オチのために一回登場しただけのキャラだったが、凶悪妖怪のメリーさんとの戦いで再登場。 メリーさん なくした人形を捜し求める少女。電話をかけながら相手に近づき、背後に立たれるとその人物は人形にされてしまう。 初期にも名前だけは出ており、その時は、ビザが切れて強制送還されてしまったことになっていた。実際に登場したのは連載の終盤。 ごんざぶろう メリーさんの捜し求めていた人形。見た目はただのスイカだが、人間に憑いて体を乗っ取る。 本編の最初期にアオイがサッカーボールと間違えて蹴ってしまったことから彼女を付け狙った。 さっちゃん 童謡の歌詞に現れるバナナ好きの女の子。見た目は可愛い幼女だが、人間をバナナに変えて食べてしまう。
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