京都泉心高校
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「名探偵コナンの登場人物」の記事における「京都泉心高校」の解説
大岡 紅葉(おおおか もみじ) 声 - ゆきのさつき 2年生。関西でトップクラスの財力を有する大岡家の令嬢。大岡家は鈴木財閥ほどではないが政財界にも権力を持ち、羽田秀吉が養子に行った東京の資産家である羽田家の主人とも深い縁がある。移動時は執事の伊織や大岡家使用人が運転する白のロールス・ロイスを使う。 百人一首の高校生チャンピオン。タレ目の美少女で、茶髪と派手なネイルがトレードマークだが、ネイルは単なるオシャレではなく、競技かるたのために普段から指を傷めない配慮で着けている。また、蘭同様にかなりの巨乳でもある。典型的な京女で、誰に対しても常に京都訛りのおっとりとした敬語で話し、立ち居振る舞いも礼儀正しいが、自身の信条に反することや考え無しに調子に乗って浮かれる者には、にこやかな表情で遠慮せず嫌味を交えて毒付く気の強さを持ち合わせている。一人称は「ウチ」だが、平次に必死で頼み事をした際には「私」を使っている。百人一首の団体「皐月会(さつきかい)」に所属している。 幼い頃にかるた大会で平次に負けた際、そのときになだめられたことがきっかけで彼に一途な恋心を抱くようになり、「未来の旦那さん」と呼ぶ。劇場版第21作『から紅の恋歌』の一件で再会を果たしてからは、平次を巡って和葉と恋のライバル関係になっている。自身の名前が紅葉であることから和葉のことを「葉っぱちゃん」と呼ぶが、和葉の居ない所では彼女のことを気に掛けているほか、御守りにしているパスケースを落とした際に届けてくれた蘭には恩義と親しみを感じるなど、根は真面目で優しい性格である。 競技かるたに携わる者として耳が良く、伊織との電話越しに聞こえた小さな音を正確に認識し、それを根拠として推理を披露したこともあり、洞察力も持ち合わせている。 競技かるたの高校生チャンピオンだけあって、集中力・精神力・記憶力・観察力・反射神経などどれも優れているが、武道の心得などは無く、木屋町通に天狗の面を付けた男たちが走り回っていた際には、新一・平次・蘭・真純・中道と京都府警が取り押さえる中、園子と一緒に涙ぐみながら怯えていた。 「平安時代から首都は京都」と自負しており、蘭たちが修学旅行で来たことを伝えた際に「地方から、ようこそおいでやす」と微笑んで唖然とされており、新一や園子に心の中で「首都、東京からですけど」とツッコミを入れられている。また、信心深い面もあり、天狗に見立てた殺人を見た際には、「狐さんに化かされてんのとちゃうやろか」と不安な表情も見せている。 アニメでは、テレビシリーズに先駆けて『から紅の恋歌』から登場する。 沖田 総司(おきた そうし) 声 - 遊佐浩二 大岡紅葉の同級生で、剣道部員。 元は作者の別作品『YAIBA』の登場人物で、本作へはスター・システムとして登場。 詳細は「YAIBA#登場人物」を参照
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