京明館高等学校教員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 03:06 UTC 版)
「先に生まれただけの僕」の記事における「京明館高等学校教員」の解説
島津 智一(しまづ ともかず)〈29〉 演 - 瀬戸康史 2年2組担任→2年担任(最終話)。英語教師。米国への留学経験がある。人見知りな性格で目立たなかったが、インストラクショナルデザインの方法論を学んでおり、それを実践することで存在感を発揮していく。真柴に好意を持っている。他の教師たちが反発した鳴海の方針にいち早く理解を示した。最終話の終盤にて、真柴に「二人だけで食事に行こう」と誘い、承諾してもらえた。 市村 薫(いちむら かおる)〈32〉 演 - 木南晴夏 1年3組担任→1年担任(最終話)。日本史教師。陰では鳴海を「ナルミン」と呼び、次第に鳴海の意見に共感するようになる。アクティブラーニングを行った結果、2年生の生徒に「授業中に調べものをする際、スマホを使っていいですか?」と言われてしまった。学校の規則では禁止されているため、対処に悩んでしまう。 矢部 日菜子(やべ ひなこ)〈23〉 演 - 森川葵 1年1組担任の教師1年目。音楽教師。吹奏楽部顧問。 河原崎 孝太郎(かわらざき こうたろう)〈36〉 演 - 池田鉄洋 3年1組担任。生物教師。バスケ部顧問。バスケ経験はなく、綾野によると部活動中は「怒鳴っているだけ」らしい。基本的には杉山に同調しており、何かつけて「忙しい」を理由にしているが、実際は合コン三昧らしい。矢部に想いを寄せているが、相手にされていない様子。 郷原 達輝(ごうはら たつき)〈36〉 演 - 荒川良々 3年2組担任。元・自衛隊員の物理教師。杉山には逆らえず、なんでも「はい」と言ってしまう。当初は河原崎や杉山と共に鳴海の方針に反発する「抵抗勢力」であったが、オープンキャンパス後、自身の授業だけが「普通すぎた」ことで杉山たちに裏切られたと感じ、職員会議でマイナス発言をするようになった。最終話では友梨子に脅され、校長を遺留することになり、杉山や河原崎を説得して3人で校長室に姿を現す。 杉山 文恵(すぎやま ふみえ)〈50〉 演 - 秋山菜津子 3年3組担任。古文教師。既婚。河原崎や郷原を従えている。何かにつけて「3年生の担任は大変」や「進路指導で忙しい」を理由にしている。「樫松物産から派遣校長が来なければ自分が校長になれる」と思っていたため、鳴海への風当たりは強い。 柏木 文夫(かしわぎ ふみお)〈56〉 演 - 風間杜夫 副校長。事務長も兼任している。趣味は落語の音声を聞くこと。最近、よく帰り際に松原とすれ違っており、餡蜜を食べながら鳴海に関する話をした。 綾野 沙織(あやの さおり)〈40〉 演 - 井川遥 養護教諭。京明館高等学校の卒業生。短大時代にできちゃった結婚をし、その3年後に夫が亡くなり、現在20歳の息子を一人で育てた。受験生を増やす試みの一つとして学校のブログを開設し、その執筆担当者を任される。 及川 祐二(おいかわ ゆうじ)〈42〉 演 - 木下ほうか(第1話・第2話) 2年1組担任。数学教師。生徒に全く関心がない。鳴海に「私の仕事は数学を教えること」と言い放し、生徒指導やクラス運営を放棄していた。第2話の終盤で鳴海から辞職を勧告され、退職した。退職後は、進学塾の数学講師を勤めている。
※この「京明館高等学校教員」の解説は、「先に生まれただけの僕」の解説の一部です。
「京明館高等学校教員」を含む「先に生まれただけの僕」の記事については、「先に生まれただけの僕」の概要を参照ください。
- 京明館高等学校教員のページへのリンク