亜流・コピーなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 02:34 UTC 版)
ライセンスを取得せずに亜流を製造した西日本販売の『ギャラクシーX』とユニバーサルの『コスミックエイリアン』、ライセンスを取得したものの製造許諾契約に違反し亜流を製造した日本物産の『ムーンエイリアン』に対して損害賠償請求訴訟が起きた。 アストロファイター(データイースト) 5種類の異なる動きをする敵を順番に倒していくゲーム。 アンドロメダSS(アイレム) 中央にいる白いボスを打ち落とすため、周囲にいるザコキャラを撃ちまくる。 オズマウォーズ(新日本企画、後のSNK) スクロールしてくる多数の敵を撃破し、最後にボスキャラを倒す。ステージクリアすると燃料が補給される。 銀河帝国の逆襲(アイレム) 途中から登場する敵が、画面の下から槍で自機を突くというアイデアが目新しい。当時のゲームには珍しい漢字タイトル。 キング&バルーン(ナムコ) 気球が襲ってきて、王様を連れ出すのを阻止する内容。砲台(兵士)は何度撃たれてもかまわないが、王様が連れ去られるとミス。 コスミックエイリアン(ユニバーサル、後のユニバーサルエンターテインメント) 敵が宙返りして自陣に戻って来る。ナムコから著作権侵害で訴えられている。 THE END(コナミ、後のコナミアミューズメント) 敵がパーツを拾い、ENDの文字を作ろうとする。作られたらゲームオーバー。 スパイダー(シグマ、後のKeyHolder) 名前通りクモのような敵が襲ってくる。 スピーク&レスキュー(サン電子) 初の「しゃべるゲーム」。UFOに連れ去られた時、ステージクリア時にしゃべるのが印象的。 スペーシアン(タイトー) 『インベーダー』基板で『ギャラクシアン』を動かした改造もの。 スペースゲリラ(大森電機) トーチカ、横移動する敵の集団、画面上部を横切る高得点キャラなど、『インベーダー』の影響が残るゲーム。 スペースファイヤーバード(任天堂) 連射機能や、短時間のパワーアップ、1発では撃墜できない敵など、当時としては珍しい機能を持っていた。 トマホーク777(データイースト) ギャラクシアンの舞台をそのまま海底と潜水艦にしたようなゲーム。 ニューヨーク・ニューヨーク、わが青春のアルカディア(シグマ) 自由の女神を背景に、UFOやしゃべるUFO守護神を倒す。『アルカディア』は背景とBGMを差し替えたもの。 フェニックス(AMSTAR、タイトーよりライセンス)、プレアデス(テーカン、後のテクモ) 宇宙空間を舞台に鳥が攻撃してくる内容。BGMで『禁じられた遊び』が流れる。『プレアデス』はテーカン初のゲームで『フェニックス』の改造。 マッドライダー / ハイウェイチェイス(データイースト) 暴走族対パトカーの設定となり、カーレースの要素が組み込まれている。基板によりタイトル等が異なる。 ムーンエイリアン(日本物産) 自機と面クリアの旗が異なる。前述のライセンス品のはずだったが、契約に違反するコピーゲームまで作られた。続編としてキャラが変更され、自弾が曲がって飛ぶ『ムーンエイリアンII』も存在する。また、ムーンエイリアンのアーケードフライヤーにはロジャー・ディーンが描いたモータウンレーベルのコンピレーション・アルバムVol.6のイラストが無断で使用されている。1980年に発行された企業案内パンフレットには日本物産のオリジナル作品として京都の製造工場とともにムーンエイリアンが写真付きで紹介されていた。 ムーンクレスタ(日本物産) 自機が3機編成になっていて、ステージの途中にドッキングステージが設けられている。ギャラクシアンの基板を使ったゲームであり、ギャラクシアンのゲーム背景の星空と全く同じである。 レーダースコープ(任天堂) 3次元に見える空間でUFOを撃つ。ROM交換で作ったのが『ドンキーコング』である。 レッドUFO(ウコーエンタープライズ) UFOが襲ってくる。『ギャラクシアン』基板の改造。
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