亜流ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 03:57 UTC 版)
シンプルながらスキル(腕前)を必要とするゲーム性が子供達の心をつかみ(当時熱中したプレイヤーの中には、100%必ずゴールまで持って行ける実力を身に付けた者もいた)、最も人気あるエレメカの一つとなった。このため多数の亜流が作られており、駄菓子屋などには昔から設置されているだけでなく、現代もなお製造されている亜流が存在する程である。 十円玉が動く、あるいは十円玉を飛ばすという要素をイメージしてか、新幹線同様に乗り物の移動、または野球やサッカーをはじめとした子供に人気がある球技をモチーフにしたものが多い。亜流製品の中には十円玉の通り道や穴が他のゲームと同じという、ある意味コピーゲーム的なものも存在する。複雑な構造(透明なアクリル板で手前と奥を仕切り、ゲームフィールドを2倍使えるなど)の亜流では、下部がスタート位置となり、上に向かって打ち上げてゆく構造のものもある。 新幹線ゲームII 新幹線ゲームV やまびこ こちらは同じ新幹線でも東北新幹線・上越新幹線がモチーフ。 A級LICENCE インターチェンジ カーレース キャッチボール キャットファーザー グランプリ HOP STEP JUMP 昆虫王MEDAL(有限会社ハルナ貿易) 2007年に発売された亜流ゲーム。メダル払い出しタイプ。 昆虫王レース(有限会社ハルナ貿易) 2007年に発売された亜流ゲーム。昆虫王MEDALと同じ筐体だが、景品に昆虫のカードが払い出される。 日本一周旅行ゲーム(株式会社昭和技研) 新幹線のネットワーク拡充に伴いスタートが新青森駅、ゴールが鹿児島中央駅となっている。
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