主要機器詳細仕様とは? わかりやすく解説

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主要機器詳細仕様

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 22:49 UTC 版)

福島第一原子力発電所設備の仕様」の記事における「主要機器詳細仕様」の解説

本節土木建築より据付した電気機械設備中心として説明する記述文献発行時を基準とする。その後改造交換され箇所については改造後仕様記述した文献について明記する。 主要設計仕様Principal design data table分類項目単位1号機2号機3号機一般プラント原子炉熱出力送電電気出力発電電気出力 MWtkWkW 1,213379,800401,248 2,381759,900783,913 2,381759,900783,913 原子炉および炉心冷却材流量原子炉転出力 t/hkg/cm2g 21.8×10370.3 33.8×10370.7 33.8×10370.7 炉心 実効高等価直装荷ウラン量 mmmmkg 3,6603,43978,795 3,6604,026106,800 3,6604,026106,800 蒸気条件 蒸気流量蒸気温度 t/h 2,140285 4,440286 4,440286 核特性U-235平均濃縮第一炉心平衡炉心 wt%wt% 2.172.50 2.202.58 2.202.58 燃焼度 第一炉心平均平衡炉心平均燃料集合体最高(第一炉心) MWD/tMWD/tMWD/t 16,50022,00026,000 21,00027,50035,000 21,00027,50035,000特性設計出力分布係数 半径方向軸方向局部出力分布係数 1.471.571.303.00 1.401.501.242.60 1.401.501.242.60 過出力係数平均出力密度最小限熱流束最大出力密度炉心出口平均蒸気重量率 kW/LkW/cmwt% 1.2035.731.52(120%出力時)0.59410.0 -51.21.9(100%出力時)0.61013.3 -51.21.9(100%出力時)0.60713.3 燃料ペレット直径ペレット材料被覆管外径被覆管材料 cmcm 1.24UO21.45ジルカロイ-2 1.24UO21.43ジルカロイ-2 1.24UO21.43ジルカロイ-2 燃料集合体 集合体総数燃料棒配列集合体当たりUO2重量集合体重量チャネル材料 kgkg 4007×7223311ジルカロイ-4 5487×7221309ジルカロイ-4 5487×7221309ジルカロイ-4 制御材制御棒 材質形状ピッチ cm ボロンカーバイド十字形9730.48 ボロンカーバイド十字形13730.48 ボロンカーバイド十字形13730.48 ポイズンカーテン 材質形状数 ボロンステンレス鋼板172 ボロンステンレス鋼板248 ボロンステンレス鋼板248 液体毒物 系統毒物主要機器 1ボロン(5ホウ酸ナトリウム貯蔵タンク1基プランジャポンプ2台(予備1台) 1ボロン(5ホウ酸ナトリウム貯蔵タンク1基プランジャポンプ2台(予備1台) 1ボロン(5ホウ酸ナトリウム貯蔵タンク1基プランジャポンプ2台(予備1台) 分類項目単位1号機2号機3号機圧力容器内径×全高母材厚さ内張り厚さ母材材質内張材質重量設計圧力設計温度適用規格 mmmmmtkg/cm2g 4.78×約19.0約160約5.6ASME SA 302BASME SA 336ステンレス鋼約44087.9302ASEM Sec.VIII 5.57×約22.0約140約5.0ASME A 533Gr.B,C1.1ASTMA 508 C1.2ステンレス鋼約50087.9302ASEM Sec.VIII 5.57×約22.0約140約5.0ASME A 533Gr.B,C1.1ASTMA 508 C1.2ステンレス鋼約53587.9302ASEM Sec.VIII 冷却材再循環系ループ数×口径ジェットポンプ個数再循環ポンプ流量再循環ポンプ全揚程再循環ポンプ電動機出力再循環ポンプ電動機回転数 t/hmkWrpm 2×610205,600103.62,0001,380 2×712207,5701533,7501,380 2×712207,760152.43,7501,380蒸気系主蒸気本数×口径蒸気隔離個数×形式安全弁個数×形式逃がし弁×形式 4×400mm8×空気式13×ばね式電磁式 4×610mm8×空気式ばね式先駆弁式 4×610mm3×空気式ばね式先駆弁式 格納容器ドライウェル 形状部内径×円筒部内径 m フラスコ形17.7×9.6 フラスコ形20.0×10.9 フラスコ形20.0×10.9 圧力抑制室 形状円環中心線直径円環断面内径ベント本数×内径ヘッダ内径下降本数×内径プール水量 mmmm3 円環形29.68.088×1.75m1.25801,750 円環形33.58.98×2.057m1.4696×610mm3,000 円環形33.58.98×2.057m1.4696×610mm2,991 設計圧力内圧設計圧力外圧設計温度材質 kg/cm2gkg/cm2g 4.350.14138ASTM A 201 Gr.BまたはA212 Gr.B 3.920.14138ASME SA 516 Gr.70 3.920.14138ASME SA 516 Gr.70

※この「主要機器詳細仕様」の解説は、「福島第一原子力発電所設備の仕様」の解説の一部です。
「主要機器詳細仕様」を含む「福島第一原子力発電所設備の仕様」の記事については、「福島第一原子力発電所設備の仕様」の概要を参照ください。

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主要機器電動車は、モハネ583形およびモハネ582形に形式変更された。主変圧器を485系同様の3電源で運行可能なTM14形に、主電動機は耐寒耐雪形のMT54B形に、集電装置は耐雪強化形のPS16H形パンタグラフに、主制御器も耐雪強化形のCS15Eに変更された。3電源直通運用は定期列車ではなかったが、1985年以降の最繁忙期に日本海縦貫線で運転された臨時特急「日本海51・52号」臨時急行「あおもり」「東北夏祭り号」で実現。東北地区で使用される青森運転所配置車は、耐寒耐雪構造などを施工。洗面所の暖房を強化し、凍結防止用保温ヒーターが給水系統・弁装置・バッテリー・ジャンパ連結器・客用扉下部など各部に追加。クハネ581形はタイフォンに耐雪シャッターの新設。黒磯駅構内デッドセクション通過用列車選別装置および常磐線用VHF150MHz帯列車無線対応無線機ならびに屋根上に円筒状のアンテナを搭載。南福岡電車区配置車では標準化の観点から構造は共通とされたが、これらの装備はいずれも未設置で一部車両は準備工事を施工で落成。設備モハネ581形では専務車掌室が後位海側の上にユニットを組むモハネ580形も後位側車端部に中央通路を挟み山側に床上冷房装置、海側に乗務員室配置としたことから、山側のホーム看視や車掌スイッチ取り扱いに不都合が生じていた。このためモハネ582形では配置を逆転させ山側ホーム看視と車掌スイッチ操作を可能にする設計変更を実施。各車一方車端部に2カ所設置されているトイレでは、車体中央寄り出入口と客室出入口戸との干渉を避け向きを反転させ移設。寝台使用時の騒音減少を目的として、各部へのパッキン類追加・構成部材材質を変更。さらに組立解体時の仕切り折り畳み・荷棚固定操作を容易化させる修正を実施。モハネ583-1 - 106

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