主な近隣施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 10:19 UTC 版)
晴海ホテルかつて、太平洋スカイランドより約1キロ程離れた窪地地形(市内興津地区はまなす通り沿いよりやや10m程奥)に立地していた宿泊施設(後述の片岡牧場系列)。ホテルや大浴場(入浴料を支払えば、宿泊客以外も利用可)、ゲームセンターなど、幾つか競合する施設(他、釣堀機能を持つ人工池など)があったが、1980年代前半頃に閉館。跡地は更地化され住宅地になっており、面影は残っていない。グーグル・ストリートビュー画像(「晴海ホテル」跡地) 茅野公園同じく、太平洋炭鉱福利厚生に多く利用された野外公園施設。歴史は太平洋スカイランドより長く、戦前より存在。1950年代まで毎年、さくらまつりというイベントも開催されていた。数軒の住宅(太平洋石炭販売輸送臨港線路線とは別に、かつて運行されていた石炭トロッコ列車線路跡地)を挟み、すぐ傍にも永らく「樹園」と呼ばれ親しまれている「はくよう台1号公園」がある。グーグル・ストリートビュー画像(茅野公園)、グーグル・ストリートビュー画像(はくよう台1号公園) 旧釧路市民生活協同組合「太平洋炭砿生活協同組合」と(太平洋炭礦系列である)「スーパーチェーン タイヘイヨー」の合併により誕生。太平洋スカイランドより徒歩5分ほどの距離にある桜ヶ岡店に本部が置かれ、同炭鉱従業員が然程居住していない市内地域にも支店を広げて行った。1996年1月に和議適用を申請して経営破綻。2003年9月に生活協同組合コープさっぽろへ事業統合。桜ヶ岡店は現在も同じ立地で健在。桜ヶ岡店の建物は太平洋スカイランドと同様に(斜面に立地し、建物内部の地階が反対側からは地上階になっている)傾斜建築物となっている。 太平洋炭礦直営常設映画館桜丘会館(後の旧「桜ヶ岡劇場」)、春採会館(後に業者委託化された旧「春採劇場」→旧「釧路オリオン座」。現在、跡地には高齢者施設「シルバーシティときわ台ヒルズ」立地)。両館共に、1950年頃迄は通常の映画館の様に毎日上映を行っていたが、後に鉱員世帯へのTVの急激な普及に押される事で経営が傾いていき、1963年6月に閉館。グーグル・ストリートビュー画像(「桜ヶ岡劇場」跡地)、グーグル・ストリートビュー画像(「春採劇場」跡地) 片岡牧場 旧道立釧路病院太平洋スカイランド近接地(茅野公園向かい斜面頂上)に立地していた病院施設。がんセンター医務機能を市立釧路総合病院に引継ぎ移転後、廃院。建物は長い間放置されていたが、2013年に解体。グーグル・ストリートビュー画像(「道立釧路病院」跡地) 炭鉱住宅、釧路桜ヶ岡商店街振興組合、釧路山札スタンプ会 太平洋炭鉱経営銭湯桜ヶ岡湯(太平洋スカイランド近隣(茅野公園と晴海通りの中間)に立地)、雲雀ヶ岡湯 望洋橋茅野公園近隣に架かる陸橋。下の草地は、かつて石炭運搬列車の線路が敷かれ、選炭所へ繋がっていた。現在は野良キタキツネの営巣地となっている。
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