主なリプレイシリーズとは? わかりやすく解説

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主なリプレイシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 15:00 UTC 版)

リプレイ (TRPG)」の記事における「主なリプレイシリーズ」の解説

ロードス島戦記リプレイシリーズ 文庫リプレイ元祖シリーズ日本テーブルトークRPG広めた立役者でもある。元々は前述通り『ダンジョンズ&ドラゴンズ』使用していたが、「雑誌掲載ならば問題ないが、単行本だと使用料TSR社に払わなければならない」ため、新たに作ったロードス島戦記コンパニオン』で再プレイしている。よってプレイヤー達は『ロードス第一部』の展開を知った上でプレイしているが、ゲーム中は細部異なった展開も行われている。第3部最初から『ロードス島戦記コンパニオン』を使っているため、『コンプティーク』に連載されたままの内容出版されている。 現在はロードス島戦記テーブルトークRPGでの展開が行われていない為、新作出ていない。 レーベル角川スニーカー文庫および富士見ドラゴンブックソードワールドリプレイシリーズ 前述ロードス島戦記世界観同じくするファンタジー世界舞台としたリプレイ初期山本弘次いで清松みゆきGM務めていたが、第5部アンマント財宝編」が連載され後長期間新作出ていなかった。しかし秋田みやびの「へっぽこーず編」で再開その後複数のシリーズ同時展開されている。後継作であるソード・ワールド2.0同様にリプレイ力を入れたシリーズとなっている。 同一世界観舞台とした小説含めて多く作者が関わっており、シェアード・ワールド展開を行っており、テーブルトークRPGリプレイとしては最大冊数を誇る。 レーベル全て富士見ドラゴンブックから。 ナイトウィザードリプレイシリーズ 菊池たけしデザインした現代舞台としたファンタジーリプレイ21世紀に入って以降テーブルトークRPG業界で、ゲーム専門誌以外の雑誌連載が行われた数少ないシリーズE-LOGIN、およびマジキュー連載)。メインシリーズのGMゲームデザイナーである菊池たけし務めている。 矢薙直樹小暮英麻初めとする声優プレイヤー採用特徴的初めての試みではないが、実際に本格化したのはナイトウィザード最初であろう)。 また、CDドラマつきリプレイというメディアミックス路線強く意識した展開も行っており、こちらには池田秀一植田佳奈古谷徹などが出演している(植田佳奈プレイヤーでも参加)。 2007年には、リプレイ登場する人気キャラクター主役となり、アニメ化行われたレーベルファミ通文庫およびログインテーブルトークRPGシリーズガープスリプレイシリーズ どんな世界で再現可能を売り文句にした汎用RPGシリーズであり、設定の全く違う複数の世界観でリプレイ出版した代表的なシリーズは、ガープス・ルナルユエル)、妖魔夜行百鬼夜翔)。特にルナル・サーガ妖魔夜行リプレイメディアミックス展開行った小説版ヒット収めたが、共に続編評価は低い。 その他、リボーン・リバース、ドラゴンマーク、マーシャルアーツリングドリーム、ソーサルカンパニーなどの単発作品いくつか存在するレーベル角川スニーカーG文庫および富士見ドラゴンブックアリアンロッドRPGリプレイシリーズ ナイトウィザード菊池たけしデザインしたファンタジー世界舞台としたリプレイ菊池自らの手による初代リプレイや「ルージュシリーズの他、久保田悠羅による「ハートフルシリーズ菊池たけし久保田悠羅鈴吹太郎の3人が同一大陸舞台にして手がける大河戦記物のアリアンロッド・サガ・リプレイシリーズ丹藤武敏の「レジェンドシリーズなども存在するナイトウィザード同様声優プレイヤー起用し、「ルージュ」では力丸乃りこプレイヤー参加したレーベル富士見ドラゴンブックセブン=フォートレスリプレイシリーズ テーブルトークRPG専門誌である『RPGマガジン』『ゲーマーズ・フィールド』で連載されているリプレイシリーズ。前述ナイトウィザードアリアンロッド作者でもある菊池たけしの名前をテーブルトークRPGユーザーの間で著名なものとしたリプレイである。 ゲーム専門誌連載のため、前項目でも記されている「テーブルトークRPG遊ばないリプレイ読者層」への認知度は全くといっていいほどなかったが、ナイトウィザードリプレイシリーズ好評などをきっかけとして2003年からシリーズ文庫化始まり、これによりリプレイのみの読者層にも広まったレーベルファミ通文庫および富士見ドラゴンブックダブルクロスリプレイシリーズ 矢野俊策デビュー作である、主に現代舞台とした異能系リプレイシリーズ。 初代リプレイナイトウィザード菊池たけし執筆しその後デザイナー矢野自らが「オリジン」「アライブシリーズを、田中天が「トワイライト」(第二次世界大戦直前舞台)「ジパングシリーズ安土桃山時代舞台)、小太刀右京が「ストライクシリーズ伊藤和幸が「エクソダスシリーズ執筆したレーベル富士見ドラゴンブック以上に挙げた他にもいくつもリプレイ商業出版されている。また、ここではリプレイ文庫読めるものを中心に挙げたが、テーブルトークRPG専門誌サプリメント読み物としてのリプレイ掲載するゲーム数多い。それらも含んで考えると、ほとんどのテーブルトークRPG商業向きなリプレイコンテンツが存在するといえる

※この「主なリプレイシリーズ」の解説は、「リプレイ (TRPG)」の解説の一部です。
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