ヴィ―ガンの著名人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 04:56 UTC 版)
「ヴィーガニズム」の記事における「ヴィ―ガンの著名人」の解説
ノバク・ジョコビッチ ビッグタイトルを、史上最多の63獲得しているテニスプレイヤー。ヴィ―ガンになった理由は倫理的なものだとし、動物の屠殺に耐えられないこと、気候変動への配慮などを挙げている。しかし自身へのヴィーガンというラベル付けはしばしば誤解され、誤用される可能性があるために好まず、またヴィーガンという言葉も好きではないため、自身は「「プラント・ベース」と呼ばれるのを好むとしている。 J・M・クッツェー ノーベル賞受賞作家。アニマルライツ運動を支持している。 ティク・ナット・ハン ベジタリアンとして知られているベトナムの禅僧活動・活動家。しかし、「ベジタリアンでいるということは、乳製品や卵も消費しないことを意味します。なぜならそれらは畜肉業界の生産物だからです。もし私たちが消費をやめれば、彼らは生産をやめます。集団的自覚のみが行動への充分な決意を創り出すのです。」と述べており、本来ヴィーガニズムと同義の、健康も環境もスピリチャルも似非科学も一切関係ない通常のベジタリアニズムを主張していることから、ヴィーガンと認められる アンジェラ・デイヴィス アメリカ合衆国の学者・活動家。黒人差別と動物差別は同根だとして、自身がヴィーガンであることを明言している。また差別問題を解決したいのなら、ヴィーガニズムは避けることはできないと主張している ビリー・アイリッシュ ミュージシャン。12歳の時からヴィ―ガンを実践。ラグジュアリーブランドに「毛皮の使用しないでほしい」と嘆願し、毛皮廃止を実現させた。 ホアキン・フェニックス 俳優。動物の権利団体PETAのサポーターであり、映画「ジョーカー」でアカデミー主演男優賞を受賞した際、「この機会を声なきもののために」と述べ、畜産利用される乳牛の窮状に言及し、動物の権利やジェンダーの不均衡や人種差別は、不正義に対する戦いなんだとスピーチした。 リバー・フェニックス 俳優。弟のホアキン同様、子供のころからヴィ―ガン。熱帯雨林を購入するなどの環境保護活動家であると同時に動物の権利の擁護者であった。 ナタリー・ポートマン 俳優。「動物は食事ではなく感情のある生き物だ」という考えから9歳の時ヴィ―ガンになった。「植物はかわいそうではないのか?」との質問に「植物は痛みを感じない」と答えている。動物の権利団体PETAのビデオで主演し、2019年には工場畜産の問題をテーマにしたドキュメンタリー映画「EATING ANIMALS」の、制作とナレーションを務めた。 アリアナ・グランデ ミュージシャン。2013年にドキュメンタリー映画『フォークス・オーバー・ナイブズ~いのちを救う食卓革命』(英語版)を観てから、もともと動物好きなこともあり、ヴィーガンになった。 ウディ・ハレルソン 俳優。30年以上ヴィ―ガンであり、2019年、動物の権利団体PETAと協力して、テキサスで毎年開催される豚のロデオに抗議した。 トビー・マグワイア 俳優。2009年にヴィ―ガンになった。インタビューで「"肉が食べたい "と思ったことは一度もないんです。むしろ、子供の頃は、肉を食べるのが本当に辛かった」「肉を食べる人を批判するつもりはないけれど、なんとなく嫌なんです」と述べている。また、自宅に入る人には革製品を取り除いてもらうようお願いしている。 ビル・クリントン 第42代アメリカ合衆国大統領。心臓病を患ったことから、2010年から、食事をヴィ―ガン食に変更している。 小松原美里 アイスダンス北京五輪代表。子宮付近に腫瘍ができたことがきっかけでヴィ―ガンになった。スケート靴も非動物性の「ビーガンレザー」を使用しており、この靴で銅メダルを獲得している。
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