ラグス王室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 18:12 UTC 版)
第5区のゴッドハウス・ラグス王室と、その関係者について述べる。 ヴァールハイト=ティアシェ=ラグス ラグス国王の王子で、テイト=クラインの本名。公式記録上は3歳のときに亡くなっている。 詳細は「#テイト=クライン」を参照 ヴェルデシュタイン=クロム=ラグス 声 - 高橋広樹 ラグス王国の最後の王で、ティアシェの父。息子のことを深く愛しており、生きたパンドラの箱となってしまったティアシェのそばにいてやれない自分を不甲斐なく思っていた。ティアシェの旅立ちに際してミカエルの瞳を託す。趣味は絵を描くこと。好物は卵料理。ミレイアとは絵を描いていた時に偶然出会った。 ラグス戦争の渦中、ティアシェの目の前でアヤナミに殺害される。事前にクロイツに頼んで、敵に悟られぬように自分の中にあるティアシェの記憶を消してもらっていた。 若くして即位し、民の為にと我欲を捨て、周囲が心配するほど身を粉にして力を尽くしてきた名君。ティアシェにも、「ミカエルの瞳の力は破壊ではなく、命を与えるものだから、争いに使ってはいけない」と幼少から教えていた。 ミレイア クロムの側室で、ティアシェの母。旧姓は「ミレイア=クライン」。バルスブルグ家の血筋を引くも、妾であったため恵まれた境遇ではなかった。現バルスブルグ皇帝・ヴォルフとは親しい仲で、彼から想いを寄せられていた。遠方の孤児院で働いていた頃、ラグス国王であるクロムと偶然出会い、恋におちた。恋愛結婚はするも身分が低いためにクロムとの正式結婚ができなかったが側室と言うことでラグス国王の側室に入る。ティアシェを出産するも病気にかかってしまい、長い昏睡状態のまま、命は長くないと思われていた。 だがその昏睡状態も"戦争屋"と称した「消魂」にそそのかされてしまったヴォルフ皇帝が盛った毒によるものとわかり、ラグス戦争後、ヴォルフ皇帝の元に運ばれ、昏睡状態を保たれたままだった。ティアシェが物心つく前のことだったので、両者は言葉を交わしたことはなかった。 オウカの正体と長きにわたるラファエルの瞳の洗脳を解き、「消魂」の影を取り払ったことで正気に戻ったヴォルフ皇帝がテイトに解毒剤を渡して、ようやく意識を取り戻すことができた。眠っている間に夢の中でクロムやマルク達が逝くのを見送ったという。 ベアネッサ クロムの正室で、ティアシェの義母。アントヴォルトから政略結婚でクロムに嫁いたが、クロムのことは愛しており、妾腹のティアシェに憎しみを抱く。 激情に駆られてティアシェの背中に奴隷の焼印を刻んでしまい、罪の発覚を恐れてティアシェを教皇へ引き渡してしまう。 フェア=クロイツ クロムの弟で、ティアシェの叔父。07-GHOSTの『契魂(フェアトラーク)』。 詳細は「#フェア=クロイツ」を参照 マルク ティアシェに仕えていた騎士。ティアシェの世話や遊び相手をしていた。ティアシェからの愛称「マーくん」 ラグス戦争で、ヒュウガと戦い死亡した。 カラン ティアシェに仕えていた騎士。ティアシェの世話や遊び相手をしていた。ティアシェからの愛称「カーくん」 ラグス戦争で、ヒュウガと戦い死亡した。 アガス ティアシェに仕えていた騎士。ティアシェの世話や遊び相手をしていた。ティアシェからの愛称「アッくん」 地面の割れ目に巻き込まれ死亡した。彼がやる「デラ高い高い」はティアシェのお気に入りだった。 クロウェル クロム王のもう一人の弟。立場は末弟。若くして亡くなったとされているが、ラファエルの瞳の封印を解かれ自分がフェアローレンという事に気付きヴァルスファイルになるが、父である国王がユキカゼという従者を付き添わせ帝国に亡命させる。 家族の肖像画が残されており、ティアシェも幼い頃に父とその肖像画を見たことがあった。
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ラグス王室
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第5区のゴッドハウス。契魂の紋章を掲げる。ラグス戦争により、テイト(ヴァールハイト=ティアシェ=ラグス)以外の血族は断絶している(側室ミレイアは存命だが、彼女はバルスブルグの生まれ)。
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