ヨルダン王の一覧
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![]() 国王 |
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ملوك الأردن | |
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国王章
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在位中の国王 | |
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第4代国王 アブドゥッラー2世 |
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詳細 | |
敬称 | 陛下 |
法定推定相続人 | フセイン王太子 |
初代 | アブドゥッラー1世 |
成立 | 1921年 |
ヨルダン王(ヨルダンおう、アラビア語: ملوك الأردن)は、ヨルダン・ハシミテ王国の国王(マリク)である。
概要
オスマン帝国統治下、メッカのシャリフ(大首長)であるハーシム家のフセイン・イブン・アリーと4人の息子たちは、第一次世界大戦中の1916年にアラブ反乱を起こし、アラビア半島にヒジャーズ王国とシリア・アラブ王国、イギリスの支援によりイラク王国・トランスヨルダン首長国をそれぞれ建国した。
フサイン・イブン・アリーの次男であるアブドゥッラー1世は、1921年にイギリス保護領のトランスヨルダン首長国のアミール(首長)に即位した[1]。1946年にはトランスヨルダンはハシミテ王国として独立し国王に即位する。1948年に勃発した第一次中東戦争の結果、ヨルダン川両岸の支配権を獲得。1949年に国名をヨルダン・ハシミテ王国に変更し、現在までハーシム家による統治が行われている。
王位継承
国王の一覧
トランスヨルダン首長国 (1921-1946) |
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代 | 首長 | 出身家 | 在位期間 | 備考 | ||
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1 | アブドゥッラー1世 عبد الله الأول بن الحسين |
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ハーシム家![]() |
1921年4月1日 - 1946年5月25日 |
25年 + 54日 | |
トランスヨルダン王国 (1946-1949) |
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代 | 国王 | 出身家 | 在位期間 | 備考 | ||
1 | アブドゥッラー1世 عبد الله الأول بن الحسين |
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ハーシム家![]() |
1946年5月25日 - 1949年4月26日 |
(計 28年 + 25日) |
2年 + 336日|
ヨルダン・ハシミテ王国 (1949-現在) |
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代 | 国王 | 出身家 | 在位期間 | 備考 | ||
1 | アブドゥッラー1世 عبد الله الأول بن الحسين |
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ハーシム家![]() |
1949年4月26日 - 1951年7月20日 |
(計 30年 + 110日) |
2年 + 85日暗殺により崩御 |
2 | タラール1世 طلال بن عبد الله |
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ハーシム家![]() |
1951年7月20日 - 1952年8月11日 |
1年 + 22日 | 議会決議により退位 |
3 | フセイン1世 الحسين بن طلال |
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ハーシム家![]() |
1952年8月11日 - 1999年2月7日 |
46年 + 180日 | |
4 | アブドゥッラー2世 عبد الله الثانى بن الحسين |
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ハーシム家![]() |
1999年2月7日 - (在位) |
26年 + 4日 |
ヨルダン王の年表

王旗

脚注
出典
- ^ Gökhan Bacik (2008). Hybrid sovereignty in the Arab Middle East: the cases of Kuwait, Jordan, and Iraq. Macmillan. p. 76. ISBN 978-0-230-60040-9 9 April 2011閲覧。
関連項目
ヨルダン国王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 16:09 UTC 版)
国内で内乱が絶えない事で、護身のために息子や近衛兵達共々空手を習いたいと倍達に依頼する。様々なスポーツに万能であるが、大山空手は勝手が違い苦労する。王、王妃、王子、倍達、大山茂、中村忠の六人で会食中、王妃が倍達にギリシア神話の英雄ヘラクレスの例に倣って「王宮で飼っているライオンと戦って欲しい」と依頼し、これには倍達も思わず手にした食器を取り落として硬直し、同様に仰天した茂と中村が「ヘラクレスはあくまで伝説上の人物で、人間の体はいかに超人的に鍛え抜こうとライオンとケンカできるようには作られていない!」と抗議したところで、国王が笑いながら「王妃は冗談が好きだし、王宮のライオンも、もう少し長生きさせてやろう」と取り成し、事なきを得た。「大山倍達(談)」として、「国王の取り成しでライオンの牙から解放され、ホッとしなかったと言えば嘘になるが…百獣の王との対戦が実現しなかったのに残念な気もするのはやはり空手バカ故か」としている(なお、大山倍達が原作者に名を連ねている別作品「空手戦争」では、主人公がライオンと戦うシーンがある)。作中では国王というだけで名前は出てこない。
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