ネパールの大統領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/01 00:11 UTC 版)
 ネパール連邦民主共和国大統領 संघीय प्रजातान्त्रिक गणतन्त्र नेपालको राष्ट्रपति |
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| 種類 | 元首 ネパール軍最高指揮官（名目上） |
| 呼称 | 閣下 |
| 庁舎 | ラストラパティ・バワン |
| 所在地 | カトマンズ |
| 任命 | 選挙人団による間接選挙 （連邦議会議員、州議会議員による選出） |
| 任期 | 5年（3選禁止） |
| 根拠法令 | ネパール連邦民主共和国憲法 |
| 前身 | 国王 |
| 初代就任 | ラーム・バラン・ヤーダブ |
| 創設 | 2008年5月28日[A 1] |
| 職務代行者 | 副大統領 ラム・サハヤ・ヤーダブ |
| 俸給 | 月額 150,450 ルピー[1] |
| ウェブサイト | Office of the President of Nepal |
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ネパールの大統領（ネパールのだいとうりょう、ネパール語: संघीय प्रजातान्त्रिक गणतन्त्र नेपालको राष्ट्रपति）は、ネパール連邦民主共和国の元首たる大統領である。
沿革
2007年1月に王国議会下院は暫定憲法を採択され、国王の統治権が削除された。君主制の停止中、首相であるギリジャー・プラサード・コイララが暫定元首を兼任した。
2008年5月28日、制憲議会は政体を連邦民主共和制とする決議を行い、247年に亘る君主制を廃止し共和制を導入した。
資格
45歳以上の連邦議会議員で、法による不適格要件が無い者。大統領を通算2期務めた者は立候補資格がない[注 1]。
選出
連邦議会議員と州議会議員で構成される選挙人団による間接選挙で過半数の得票で当選。過半数の得票を得た候補者がいない場合、上位2名による決選投票で選出する[注 2]。
大統領の一覧
| 代 | 元首 | 所属政党 | 期 | 在任期間 | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| － | ギリジャー・プラサード・コイララ गिरिजा प्रसाद कोइराला |
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ネパール会議派 （NC） |
－ | 2007年1月15日 - 2008年7月23日 |
1年 + 190日 | 暫定元首 （首相） [注 3] |
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| 代 | 大統領 | 所属政党 | 期 | 在任期間 | 備考 | ||
| 1 | ラーム・バラン・ヤーダブ रामवरण यादव |
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ネパール会議派 （NC） |
1 | 2008年7月23日 - 2015年10月29日 |
7年 + 98日 | 任期特例 [注 4] |
| 2 | ビドヤ・デビ・バンダリ विद्यादेवी भण्डारी |
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ネパール統一共産党 （CPN–UML） |
2 | 2015年10月29日 - 2018年1月15日 |
9年 + 123日 | |
| 3 | 2018年1月15日 - 2023年3月13日 |
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| 3 | ラム・チャンドラ・パウデル रामचन्द्र पौडेल |
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ネパール会議派 （NC） |
4 | 2023年3月13日 -（現職） |
1年 + 353日 | |
脚注
注釈
出典
- ^ “How much are VIPs, including President and PM, paid monthly?”. thehimalayantimes.com (20 July 2016). 2023年11月19日閲覧。
- ^ Constitution of Nepal 2072 - ネパール暫定憲法
関連項目
外部リンク
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