ポップアップブロック
【英】Pop-up killer
ポップアップブロックとは、Webサイトの閲覧中に、自動的に新しいブラウザで表示される「ポップアップ」を起動させないためのブラウザ自体の機能、あるいは、ツールバーのことである。
ポップアップは、もっぱら広告や、疑似ソフトウェア販売目的のようなものを表示するために利用されており、わずらわしいばかりか、使用中のPCの動作が遅くなってしまうという弊害が起こる場合も多く、ポップアップ自体を邪魔に思うユーザーも多い。このため、Webブラウザ自体についているポップアップブロック機能や、ツールバーをインストールして付加機能として導入することによって、ポップアップを遮断し、より快適なWebサイトの閲覧を実現することが多い。
ただしポップアップは悪質な内容だけとは限らず、ユーザーが目的とするサービスがポップアップで表示される場合もある。そのような場合は一旦ポップアップブロック機能を無効にし、再度ポップアップが起動するように元のページのリンクをクリックする必要がある。
ポップアップ広告
(ポップアップブロック から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/05 17:15 UTC 版)
ポップアップ広告(ポップアップこうこく、英:popup advertising)とは、ある特定のウェブページを開いた時に自動的に一番手前に表示される広告用の小さなウィンドウの事。
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- 1 ポップアップ広告とは
- 2 ポップアップ広告の概要
ポップアップブロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/05 17:15 UTC 版)
「ポップアップ広告」の記事における「ポップアップブロック」の解説
Operaは、メジャーなウェブブラウザの中で最初にポップアップブロック機能を導入し、その後Mozillaは、ページ読み込み時に表示されるポップアップウインドウもブロック対象にしたポップアップブロック機能を実装している。2000年初頭までにInternet Explorerを除く、ほぼ全ての主要ブラウザでポップアップブロックが実装され、ユーザーが意図せず開くウインドウをブロックできるようになった。 2004年より提供されているWindows XPのService Pack 2で、Internet Explorerもポップアップブロック機能を実装、ほとんどのユーザがポップアップブロック機能を利用するようになった。しかし、XP SP2以前のInternet Explorerには実装されないため、ポップアップブロック機能を利用したい場合は、アドオンツールバーなど何らかのソフトウェアをインストールする必要がある。またはIEコンポーネントブラウザを利用する方法もある。Internet Explorerにはポップアップブロック機能がなかなか実装されなかったため、ユーザのニーズに応えるかたちで、IEコンポーネントブラウザの多くはこの機能を備えている。 基本的にポップアップブロックは、ユーザーのクリック操作などを経ずに開かれるウインドウを全てブロックする仕様となっているが、ウェブブラウザによっては設定により全てのウインドウをブロックしたり、特定サイトだけブロックを解除することが出来るようになっている。
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