フェリクス1世 (ローマ教皇)とは? わかりやすく解説

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フェリクス1世 (ローマ教皇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 09:06 UTC 版)

フェリクス1世
第26代 ローマ教皇
教皇就任 269年1月5日
教皇離任 274年12月30日
先代 ディオニュシウス
次代 エウティキアヌス
個人情報
出生 不明
ローマ帝国ローマ
死去 274年12月30日
ローマ帝国ローマ
その他のフェリクス
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フェリクス1世(Felix I, ? - 274年12月30日)は、ローマ教皇(在位:269年1月5日 - 274年12月30日)。

生涯

ローマ生まれ。先代の教皇ディオニュシウスが268年12月に死去したのち、翌年1月に選出された。

フェリクスの在位についてほとんど情報はないが、殉教者の墓での毎年のミサに教会の認可を与えたとされる。これは以前から行われていた慣習だが、聖別に関する教会の法はフェリクスに帰せられている。アウレリアヌス帝のもとでの迫害でキリスト教徒を支援したために、自身も殉教したと伝えられる。記念日は没日の12月30日。

アレクサンドリア司教マクシムスに宛てた手紙の断片の1つは、おそらくフェリクスが書いたもので、三位一体受肉の教義を支持し、サモサタのパウロ(en)が唱える説に反対している。その他の断片3つもフェリクスのものとされるが、本物ではない。

脚注

参考文献

  • 英語版より:
    • This article uses text from the 9th edition (1879) of an unnamed encyclopedia

関連項目




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