ピナツボ山

デジタル大辞泉

ピナトゥボ‐さん【ピナトゥボ山】

読み方：ぴなとぅぼさん

《Mount Pinatubo》フィリピン、ルソン島中部、サンバレス山脈の火山。標高1445メートル。1991年に約500年ぶりに大噴火を起こし、高さ3万メートルもの噴煙が上がった。これにより大規模な火砕流が頻発し、犠牲者の総数は800人を越えた。東麓の都市アンヘレスは大きな被害を受け、米国のクラーク空軍基地が閉鎖された。ピナトゥボ火山。

ウィキペディア

ピナトゥボ山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/27 06:45 UTC 版)

ピナトゥボ山（ピナトゥボさん、ピナツボ山、Mt. Pinatubo）は、フィリピンのルソン島西側にある火山である。1991年に20世紀に陸上で発生した噴火として最大規模の大噴火を引き起こした。噴火前に1745mあった標高は、噴火後に1486mまで低くなっている。