アエタ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/02 07:46 UTC 版)
アエタ族(Aeta)はフィリピンルソン島の山岳地帯にすむネグリトの先住民族である。 オーストロネシア語族を話す人々が来る前からフィリピンに住む、最も古い住民と考えられている[1]。
- ^ "The Aeta". peoplesoftheworld.org.
- ^ Karafet TM, Mendez FL, Sudoyo H, Lansing JS, Hammer MF (June 2014). "Improved phylogenetic resolution and rapid diversification of Y-chromosome haplogroup K-M526 in Southeast Asia". Eur J Hum Genet. 23: 369–373. doi:10.1038/ejhg.2014.106. PMC 4326703 Freely accessible. PMID 24896152.
- ^ Delfin F. et al 2013. Complete mtDNA genomes of Filipino ethnolinguistic groups: a melting pot of recent and ancient lineages in the Asia-Pacific region. Eur J Hum Genet. 2013 Jun 12. doi: 10.1038/ejhg.2013.122.
- ^ a b c d 清水 2005, pp. 226-233.
- 1 アエタ族とは
- 2 アエタ族の概要
アエタ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 04:55 UTC 版)
アエタはY染色体ハプログループK2b1-P378が60%の高頻度みられる。(このタイプはニューギニア多いハプログループMやSと祖を同じくするものである。)また、ハプログループP (mtDNA)が40%見られる。これらのタイプは、出アフリカ後インドを経由して「南回り」で到達したオーストラロイドの系統である。
※この「アエタ族」の解説は、「ネグリト」の解説の一部です。
「アエタ族」を含む「ネグリト」の記事については、「ネグリト」の概要を参照ください。
- アエタ族のページへのリンク