アエクイ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/15 06:30 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年9月) |
アエクイ族(Aequi)は中央イタリアの山岳地帯に紀元前1000年ごろより居住していたオスキ人系種族である。
概要
紀元前5世紀にはトゥスクルム、ラビクム、アルギトゥスにその版図を拡大し、ウォルスキ族と共謀して共和政ローマと対立を深めた(ローマ・アエクイ戦争)。紀元前304年アエクイの戦いにおいてローマのマルクス・ウァレリウス・コルウスに敗れ支配下に置かれる。故地にはローマの植民市としてアルバ、フケンス、カルシオリなどの町が建設された。戦後の賠償請求という概念を発明した民族として知られており、ローマも彼らの方式を積極的に取り入れた。
脚注
- アエクイ族のページへのリンク