ヒヨコ隊編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 13:54 UTC 版)
ヒヨコは特殊救難隊に配属され、約4か月間の訓練を受けている潜水士に付けられる名称。その教育編成をヒヨコ隊と呼ぶ(もちろん海上保安庁の正式名称ではない)。 神林兵悟(かんばやし ひょうご) 前項を参照。第七管区佐世保海上保安部所属「しらは」出身。 石井盤(いしい めぐる) 前項を参照。福岡海上保安部巡視船「らいこう」出身。 佐藤貴充(さとう たかみつ) 小樽海上保安部巡視船「ゆきしろ」出身。兵悟・盤からは「たかみっちゃん」と呼ばれている。ひよこ隊の中では一番体格が良いがうっかりとした所が多い。訓練内容に耐え切れず官舎(星野宅)の窓を割り脱走したこともある。 大羽廣隆(おおば ひろたか) 広島海上保安部巡視船「あらかぜ」出身。スタジオジブリ(特に『耳をすませば』)が好きで、作中でもジブリ作品内に出てきた台詞を改変した物を多々発言している。広島東洋カープのファンらしく、100km行軍の時はカープの帽子を被っていた。潜水時間5分という特技を持っているが披露されていない。 星野基(ほしの もとい) 横浜海上保安部巡視船「おず」出身。真田は顔を合わせたことはないものの中学・高校・海保大の先輩である。ひよこ隊の中では優しい性格で、「居心地が良い」と彼の部屋にひよこ全員が集まることも多々あった。学生時代、模試・陸上の記録を塗り替えていった真田に憧れ、一時はトッキューに入隊するも、判断の甘さ・焦りから事故を起こし、それを指摘されて特救隊を離れることにした。だが、真田からの提案により救急救命士を目指すことになり、救急救命士の勉強をしつつ再び「おず」勤務に戻った。その後も兵悟達と個人的な付き合いは欠かしていないようで、作中にも良く登場する。 嶋本進次(しまもと しんじ) 第三管区(千葉)出身、元第五管区勤務。通称軍曹(兵悟達を泣かせる"鬼軍曹")。独身。特技は腹筋しながら素登り。千葉出身だが昔関西圏での勤務があったため関西弁を使用。普段は高圧的な態度・言動だが真田隊長、五管勤務時に世話になった五十嵐機長には腰が低い。背が人より小さいのを気にしている。ひよこ編時では三隊副隊長であった。 五十嵐恵子(いがらし けいこ) 元第五管区勤務。現在は大型高性能ヘリ「わしたか」(最大速度315km/h、航続距離1,215km、最大運用重量10,500kg)の機長。冷静沈着でバレーボーラー体型、見かけによらず休日は『ジパング』を一気読みするなどのインドア派。真田とは海上保安大学校で同期。恋愛感情は今のところ見受けられないが、メグルは一目見た時から五十嵐に好意を抱くようになった。 体型に合わず大食いであったり、観覧車で一人酒を飲んでいたりと豪快な面を持つ。 富岡(とみおか) 「わしたか」副機長 三田(みた) 「わしたか」通信士 的野(まとの) 「わしたか」整備士・ホイストマン(メインホイスト) 高柳(たかやなぎ) 「わしたか」整備士・ホイストマン(サブホイスト)
※この「ヒヨコ隊編」の解説は、「トッキュー!!」の解説の一部です。
「ヒヨコ隊編」を含む「トッキュー!!」の記事については、「トッキュー!!」の概要を参照ください。
- ヒヨコ隊編のページへのリンク