ニョロロ関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 10:57 UTC 版)
「ケロロ軍曹の登場人物一覧」の記事における「ニョロロ関連」の解説
ニョロットルキングについては、#ウェットルマン/ウェットルキング関連を参照。 ニョロロ(働きニョロロ) 声 - 藤原啓治 アニメ第4話Bパートで初登場。ケロン人にとって最大の天敵である宇宙植物。植物とされるが自力歩行が可能である。ケロン人(正確には味を覚えている生物)を取り込み、水分を吸い取ってしまう。吸い取る際はしぼり取るように吸い取る。体色は黄色だが水分を吸い取ると紫色になる。除湿クリームを塗れば回避可能のはずだが、ケロロは「除湿クリームが肌に合わない」(実際には「湿気を得たときの快感がなくなってしまうのが嫌だ」)という理由で塗っていない。三匹集まると「ニョロロストリームアタック」という、通常の3倍水分を吸い取る幻の技を使える。クルル曰く「黒っぽい三連星」と呼ばれているらしい。クイーンニョロロに対して働きニョロロと呼ばれることもあり、このことからニョロロは社会性を持つ生物であることがわかる。 ニョロロの起源は100億年前であり、ニロロ惑星にてニロロが進化したことで誕生した。進化の理由は、当初は巨大隕石の衝突による地殻変動での突然変異であったが、後にケロロたちが100億年前の世界に来たときにこの隕石の落下を食い止めた。このときケロロを襲った危険から守ってくれたニロロにケロロが感謝の意を込めて与えたケロン星のミネラルウォーターの栄養素がニロロにとって強すぎたため、結果的にニョロロに進化した。これらのことはアニメ第164話Aパートで判明。 元々はアニメオリジナルキャラクターだったが、後に原作で後述の「ニョロロΓ(ガンマ)」が登場している(その際、ニョロロがアニメオリジナルだということが原作にも書かれていた)。アニメでは梅雨の時期に登場するのが定番であり、「観光スポット」との認識もある。『出没!アド星ック天国』では地球の観光スポットの第19位に選ばれた。なお、担当声優が公式に明かされたのは「宇宙でもっともギリギリなCD」第2巻。量産型ニョロロ(りょうさんがたニョロロ) アニメ第64話Aパートで登場。『宇宙科学と学習』の付録に付けられていたニョロロの飼育セットを元にケロロたちが量産したニョロロ。水分を吸い取る性質を利用して「宇宙大乾燥機キララちゃん」の中に入れたが一部のニョロロが暴走して失敗。培養を容易にするため遺伝子操作されたので分裂しやすい。千葉ロッテマリーンズカラー。 宇宙生物ニョロロΩ(オメガ) 巨大なニョロロで、たくさんの宇宙ニョロ(一般のものより縛り心地の荒い)を触手のように操る。汚染の進んだ星に多く生息すると述べられている。 宇宙生物ニョロロΓ(ガンマ) 原作のみ登場したニョロロ。Ωとの違いは不明。なお「ケロロ軍曹4コマ大集合であります ケロロランド編」では3度に渡りケロロの水分を脱水していた。 クイーンニョロロ すべてのニョロロたちのマザー。 ニロロ アニメ第164話Aパートで登場。ニロロ惑星に住む無害でおとなしい宇宙植物。動くことは可能だが歩行可能かどうかは不明。また、体を大きく伸ばすことも可能である。ニョロロの進化元である生物。 宇宙ニョロ(うちゅうニョロ) 原作第2話・アニメ第1話Bパートで初登場。ニョロニョロと動く半植物動物。ケロン星の水辺に生息している。ロープとして最適。
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