デストラーデ工業高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 00:58 UTC 版)
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山口ノボル(やまぐち ノボル) 声 - 風間勇刀 / 演 - 増本庄一郎 アフロが印象的な男。通称「沈黙の不沈艦」。デス高番格にして、暴走族「アース・ウインド・ファイヤー(アニメでは「アース・ウインド・ファイヤー・アンド・ウォーター」に改名)のヘッド。普段は無口というキャラで押し通しているが、実はとにかくお笑いにうるさい男であり、自分でも「誰よりもお笑いを愛している」と語る。ゆえに定例会や喧嘩に関わる話し合いの際にも1人黙々といかに笑いを取るかを考えつつ、下ネタに依存するなどのつまらないギャグを言った仲間に暴行を加えている。しかし、これが災いして仲間からは「山口はギャグやお笑いが大嫌い」と思われてしまっている。 「アジシオ太郎」というペンネームで投稿しているハガキ職人で、同じハガキ職人の神山を一方的にライバル視し、彼のどうでもいい言動をお笑いに関することだと思い込んではああだこうだと考え込むクセがあり、一時期お笑い芸人としてデビューするための神山をパートナーにしようと考えたこともった。が、彼の存在自体は神山の認識外にあるようだ。当のハガキ職人活動は番組を7本掛け持ちしており、彼にとって最大の楽しみである。 彼の特徴であるアフロも趣味や番格としての威厳ではなく、ウケを狙ってやっただけである。アニメでは山口の感情に合わせて動くように演出されている。また、先述のハガキ職人活動や定例会時のお笑い思想のほか、唐突に思いついたギャグを言いたいがためだけに番長の座を降りることを真剣に考えていたり、神山のハガキのネタを聞いて満足し、クロマティ高校との喧嘩さえ忘れて撤収してしまったり、「喧嘩が強いだけで番長をやっているが、そもそもそれが間違いだ」と認識しているなど、山口からしてみれば番長としての地位や喧嘩の強さ、クロマティとの抗争などどうでもよく、自身の趣味であるお笑いのほうがずっと大事だと思っている。彼の本当の目的はお笑い芸人になって客や視聴者をドッカンドッカン笑わすことである。 誕生日は11月23日。得意分野は旋盤・アーク溶接。尊敬する人物はバスター・キートン、オヒョイ、タモリ、さまぁ〜ずの眼鏡をかけていない方。好きな音楽はアース・ウインド・アンド・ファイヤー、ジミ・ヘンドリックス、クレイジーキャッツ。 コミックス16巻では、担当の間違いにより「バース高校」の生徒として表記されている(後にそれは間違いであると『週刊少年マガジン』の目次のコメント欄にて当時の担当より訂正があった)。 作者は漫画でテレビやお笑いを語ることを嫌っており、彼はメカ沢の次に嫌いなキャラと公言している。また彼を出すとベタが多い為インクの減りが早いと、アシスタントから言われたことがある。 石川淳(いしかわ じゅん) 声 - 上田祐司 山口とよく行動を共にする不良の一人。山口から安易に下ネタに走る傾向があったことや、ギャグセンスの違いから、よく殴られる。しかし、その天然さには山口も一目置くようになる。中尾が登場した時は自分も腹話術をするため、神山の薦めでデビット君(15万円)なる人形を購入したが、中尾に取られてしまった。 中尾明(なかお あきら) 声 - 梅津秀行 新たにデス校No.2となった男。腹話術を得意としており、ミック君なる相棒(実はもう一体いる)がいる。中尾自身は無表情だが、ミック君はかなり血の気の多い性格。また、ミック君はあくまで一人として扱われており、腹話術と言うと山口に殴られる(被害者は石川)。 坂本(さかもと) 声 - 志村知幸 デス高1年。左目に傷がある。「喧嘩とは一番上にいる奴を抑えてしまえばそれで勝ち」という持論を持っており、クロ高を潰す案として発言したが、クロ高のトップ(竹之内)を知らなかったのに竹之内をシめればいいと同意してしまって怒鳴られる。しかし、山口は坂本の発言を一種のギャグだと勝手に思い込み、「自分のギャグセンスに気付いていないが、面白いギャグだった」と内心評価していた。 初登場時以後はたびたびモブキャラクターとして顔を出している。
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クロマティ高校、バース高校より歴史の浅い新設校。工業高校なので前記の2校よりは就職率が高い。機械科・電気科のほか、2つの工業関係の科がある(専攻科は不明)。教育理念は「友情・努力・旋盤」(『課長バカ一代』で野中は工業高校の機械科にいて、同期の友人と旋盤の話で盛り上がったことが描かれている)。体育祭はバイオレンス度が高いことで有名で、近所の住民の年に1度のお楽しみらしい。中でもアーク溶接騎馬戦は、この高校独自の種目であり、最も危険度が高く、毎年たくさんの生徒が「病院送り」や「警察送り」となる。
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