テレビ司会者としてとは? わかりやすく解説

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テレビ司会者として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 13:52 UTC 版)

大橋巨泉」の記事における「テレビ司会者として」の解説

1960年代から1980年代にかけ、『11PM』 や、TBSクイズダービー』、毎日放送TBS世界まるごとHOWマッチ』などの司会名を馳せる。「野球巨人司会巨泉」のキャッチフレーズ通り競馬野球麻雀評論でも活動しニッポン放送大橋巨泉の責任プロデュース 日曜競馬ニッポン』のメインパーソナリティー務めたその後1990年3月に「56歳になったし、身を引いて司会業長くやるものではない!」とTBSギミア・ぶれいく以外のテレビ・ラジオのすべてのレギュラー番組降板し、メディア業界から「セミリタイア」(後述)した。 特に『クイズダービー』内で巨泉女性出演者に対して、よく下の名前呼んでいた。例として、長年の「4枠レギュラーだった竹下景子には「けいこちゃん」、2枠レギュラーだった山崎浩子には「ひろこ」など。ただし、山崎の後の2枠レギュラーだった井森美幸に対しては、「みゆき」よりも上の苗字の「イモリ」で呼ぶことが多かったまた、2015年5月放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ内のクイズダービー復活版巨泉生前最後の同番組特番司会でも、当時既に61歳となっていた竹下に対して「けいこちゃん」と呼んでいた。 このようにタレント呼び捨てにしたり、馴れ馴れしく呼ぶスタイル司会者当時では珍しくタレント呼び捨てで呼ぶのは、巨泉にとって早大ジャズ業界司会業先輩にあたる小島正雄の「ステージの上にいるものはギャラもらって商売してるんだ。下で見ている人たちは金を払ってきているお客様だ。売っている人間同士買ってくださるお客に対してさん付け」で紹介するなんて、それこそ失礼だと思わないか」という教え守ったためである。そのため、久米宏・タモリ・ビートたけし・明石家さんま島田紳助などといった後の大物司会者たちも、「久米」「タモリ」「たけし」「さんま」「紳助」と呼び捨てしていた。そのため、巨泉功績知らない若者からは偉い人勘違いされたこともある。 番組共演者ニックネーム付けるのを得意としていた。『クイズダービー』では、黒鉄ヒロシには「裏切り」、篠沢秀夫には「教授」、はらたいらには「宇宙人」、竹下景子には「三択の女王」、常連ゲスト松崎しげるには「クイズ帝王」とそれぞれ付けたまた、世界まるごとHOWマッチ』では、石坂浩二本名武藤兵吉因む愛称「兵ちゃん」と呼びケント・ギルバートには「ネギルバート」(「値切る」と「ギルバート」の語呂合わせ)、チャック・ウィルソンには「ケチャック」(「ケチ」と「チャック」の語呂合わせ)とそれぞれ付けたこのようによく出演者ニックネーム付けて呼ぶというやり方は、前田武彦倣ったものであったまた、同じ『11PM』の司会であった 愛川欽也筆頭に、財津一郎玉置宏藤村俊二前田憲男ら、同じ1934年生まれ芸能人らと「昭和九年会」を結成した。 『11PM』ではお色気だけでなく硬派社会ネタ巨泉考えシリーズ」が月曜日中心に行われており、当時プロデューサーがたまたまアメリカ合衆国での福祉取材中に見たレイバー・デイ・テレソン」をヒントに、「考えシリーズ」内で行われた世界福祉」を取り上げた番組からの派生企画として『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』に発展日テレ開局25周年記念目玉企画として行われた記念すべき第1回放送1978年8月26日-8月27日)で、萩本欽一ピンク・レディーとともに総合司会担当している。

※この「テレビ司会者として」の解説は、「大橋巨泉」の解説の一部です。
「テレビ司会者として」を含む「大橋巨泉」の記事については、「大橋巨泉」の概要を参照ください。

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