セミリタイア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 13:52 UTC 版)
「セミリタイア」は巨泉が出演中の『ギミア・ぶれいく』以外の全番組を降板する際の記者会見で使った表現で、完全に芸能界・放送界と縁を切る「引退・リタイア」ではないことを強調したものである。 なお、巨泉は50歳でセミリタイアする人生設計を描いていたが、各方面からの慰留や、49歳の時に始めた『世界まるごとHOWマッチ』での石坂浩二やビートたけしとの絡みが楽しかったこともあり、56歳まで仕事を継続した。 その後「セミリタイア」は、早くから蓄財しておき仕事が好調のうちに辞め、悠々自適に過ごしながら余裕のある時に仕事もするという意味合いの言葉として定着している 。 同じような形で芸能活動の一線から退いた司会者として、芳村真理がいる。芳村は、巨泉と同じく司会者として絶頂を極めていた50代で、テレビの第一線から引くことを宣言し、以降はスポットでのテレビ出演に留めている。
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