テリオン編関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 04:13 UTC 版)
「OCTOPATH TRAVELER」の記事における「テリオン編関連」の解説
コーデリア・レイヴァース レイヴァース家の現当主の少女。17歳。 かつてホルンブルグ王の家臣として名を馳せた騎士レイヴァース家の血筋。亡き父より受け継いだ「竜石」を守っている。お人好しのように見えるが、それは人を信じることを大事にしているため。外に出ることが少ないため友人は少なく、ウィンダム家の令嬢ノーアとの文通が心の拠り所である。 数年前に両親が事故死し若くして当主となる。だが、その混乱に乗じて家宝の竜石を奪われてしまう。さらに財産を狙う多くの者が押し掛け何度も裏切られたことに傷心するも、ヒースコートのおかげで立ち直った。屋敷に忍び込みヒースコートの罠にかかったテリオンに、腕輪を外す代わりに竜石を取り戻してほしいと依頼する。テリオンに過去の自分を重ね、何かと彼を労うもテリオンからは冷たくあしらわれる。それでも、彼を信じることで、過去にダリウスに裏切られ孤独な生き方を歩んでいたテリオンの心境に大きな変化を与えた。 ヒースコート 声 - 佐々木省三 レイヴァース家の老執事。65歳。 元盗賊で、かつては王城から財宝を盗み出したこともある凄腕。テリオンからも一目置かれるほどだが、老齢により体力は衰えている。若い頃にレイヴァース家の屋敷に潜入し捕らえられたが、先代の当主であったコーデリアの父親から交渉を持ちかけられたことで、盗賊をやめレイヴァース家の執事となった。現在は盗賊時代の経験を活かし、屋敷の警備システムを強化しコーデリアに近づく男性諸氏に引導を渡している。 竜石の一つ「青竜石」を取り戻している。残りの竜石を取り戻してもらう盗賊を選別するため、酒場の店主に目を付けた盗賊を屋敷に誘導するよう頼んでいた。屋敷に潜入したテリオンに盗賊の間で屈辱の証とされる「罪人の腕輪」をはめる。テリオンがコーデリアとの交渉に応じると情報役としてテリオンをサポートし、ノースリーチではダリウスの部下に囲まれたテリオンを援護した。 バーラム ノーブルコートに住む学者。43歳。 町の外れにある朽ちかけた一軒家で研究をしている。極めて几帳面な性格で、その慎重さから学院に認められた研究も少なくない。だが、かつてはそれを快く思わない学者もいた。オルリックとは同じ学院で学んだ仲でオルリックの屋敷で共に研究していたが、オルリックが赤竜石の研究に没頭しするようになると袂を分かった。オルリックのことは血を分けた兄弟同然と思っており、過去の研究の日々は偽りのない大切な物だったとしている。オルリックの目を覚まさせるため、テリオンに屋敷に入るための合言葉を教え、研究室の扉を開ける水晶の鍵を渡した。テリオンが赤竜石を奪った後は、再びオルリックと共に研究を続けている。 オルリック ノーブルコートに住む学者。45歳。 自分の屋敷に閉じこもり赤竜石を研究している。用心深く屋敷には門番を置いており、研究室の扉は特殊な材質の鍵でなければ開かないようになっている。人前には姿を見せないため住民からは気味が悪いと思われている。屋敷はバーラムとの共同開発のために手に入れたもの。だが赤竜石を研究しだしてからは没頭するあまり誰も寄せ付けなくなり、止めようとするバーラムの忠告にも耳を貸さなかった。研究室に潜入したテリオンに立ちはだかるも赤竜石を奪われた。その後はバーラムと宝石を魔法に利用する方法を研究している。バーラムとは若かりし頃と同様に喧嘩の絶えない日々だが、互いの頭脳は認め合っている。 ガーレス ダリウスの腹心。 ダリウスの命令には忠実で、ダリウスの右腕を自称している。ウェルスプリングの闇市場でテリオンを足止めしようとしたが失敗した。 ダリウス ノースリーチを支配する盗賊団の頭目。 テリオンのかつての兄弟分。少年時代に牢屋でテリオンと出会い、協力して脱獄し、テリオンと組み盗賊となった。だが、テリオンのことは最初から自分にとって利用価値がある存在としか見ておらず、テリオンの盗みの才能を妬み、だんだん自分に意見することに不満を抱くようになった。数年前、以前盗みに入ったシアノ一家からテリオンを殺すことを見返りに幹部の地位を約束するという条件を呑み、テリオンにため込んでいた不満をぶちまけ崖から突き落とした。 現在は町一つを支配する大規模な盗賊団の頭となっており、さらなる成り上がりを目論み、強い魔力を持つ竜石に目をつける。そのうちのひとつ黄竜石を手に入れ、さらにウェルスプリングの闇市場を襲い緑竜石を奪う。そこでテリオンと再会するも、ガーレスを差し向け先に撤退する。拠点のノースリーチでテリオンと対峙するも、自分の生き方を否定され敗北。アジトにある宝を持って逃げだそうとしたが、部下に裏切られ殺された。
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