ゼーベックとは?

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ゼーベック 【Thomas Johann Seebeck】 ○

1770~1831ドイツ物理学者化学磁気学・光学研究。二種の金属回路をつくっているとき,熱を加えると電流流れること(ゼーベック効果)を発見最初に熱電対をつくった。

ゼーベック (Seebeck, Thomas Johann)

ゼーベックという人は

トーマス・ヨハン・ゼーベック トーマス・ヨハン・ゼーベック

ロシア生まれるが、幼い頃に故郷をでて戻ることはなかった。 ドイツゲッチンゲン大学医学を修め医師になったが、医業かたわら物理実験行なう同時代人ゲーテヘーゲルとも親交があった。 1818年ベルリン学士院会員推薦される。エルステッド研究影響されて、電気研究をはじめる。

ゼーベックの主な経歴

1821年鉄粉による磁気模様実験を行う。 導線周囲同心円状鉄粉散らばる鉄粉図形を描き、その大きさ導線に流す電流大きさ比例することを確認した。 さらにこの鉄粉図形は、ほかの導線によって影響を受けることを確認し、 アンペール右ねじの法則と相まって、ニュートンクーロンらの力の遠達作用の概念乗り越え力線磁力線電気力線)、場(電界磁界)の概念誕生した。

1822年ゼーベック効果発見する。 人工電源としては摩擦電気ボルタ電池確立していた。 ボルタ電池着目したゼーベックは、異種金属を湿った紙ではさんで接続していることにより電気発生していることに注目した。 それはつまり、2種金属の2箇所接続点が異なった物理状態にあることにより起電力発生していると考えた。 異なった物理状態であればよいのなら湿った紙は不要考えそれまで経験からと特殊な性質示しアンチモンビスマス異種金属接続実験を行う。 ビスマス一端をあらかじめ接続しておき、もう一端を指で押さえたら電流流れた。 次に指でなくガラス棒押さえたら電流流れなかった。 指の熱が関係あると考えたゼーベックは両端接続し、一端暖め一端冷やしたところ大きな電流流れた。 熱電効果最初一つである。

ボルタ電池起電力比較し、この熱起電力安定性が高く、オームの法則発見の重要な役割を果たすことになる。


ゼーベック

名前 Seebeck

トーマス・ゼーベック

(ゼーベック から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/17 09:26 UTC 版)

トーマス・ヨハン・ゼーベック(Thomas Johann Seebeck, 1770年4月9日 - 1831年12月10日)は、ドイツ物理学者医師1821年ゼーベック効果を発見した。






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