熱起電力とは? わかりやすく解説

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ねつ‐きでんりょく【熱起電力】

読み方:ねつきでんりょく

2種金属つないだ回路で、接点間の温度差によって生じ起電力ゼーベック効果によって生じ起電力


ゼーベック効果

(熱起電力 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 05:40 UTC 版)

ゼーベック効果(ゼーベックこうか、: Seebeck effect)は物体の温度差が電圧に直接変換される現象で、熱電効果の一種。逆に電圧を温度差に変換するペルティエ効果[1]もある。類似の現象としてトムソン効果ジュール熱がある。ゼーベック効果を利用して温度を測定することができる(→熱電対)。ゼーベック効果、ペルティエ効果は可逆であるが、ジュール熱はそうではない。トムソン効果は、ゼーベック効果やペルチェ効果とも少し違うが、一例としてある。


  1. ^ 応用として、ペルチェ素子を用いた冷蔵庫などの製品が開発されている。


「ゼーベック効果」の続きの解説一覧

熱起電力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 05:57 UTC 版)

起電力」の記事における「熱起電力」の解説

ゼーベック効果により、異な物体温度差があると発生する起電力で、熱電対温度センサ)に利用される

※この「熱起電力」の解説は、「起電力」の解説の一部です。
「熱起電力」を含む「起電力」の記事については、「起電力」の概要を参照ください。

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