ジュピターレコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 14:11 UTC 版)
「快感・フレーズ」の記事における「ジュピターレコード」の解説
高山 仁司(たかやま ひとし) 声 - 小野大輔(DS用ゲーム版) アニメには登場しない。 中盤でΛucifer世界進出のために抜擢されたハーバード大学卒の敏腕プロデューサーで、多くのバンドをメジャー進出させている超エリート。Λuciferの読みである芸名「ルシファー」を「リュシフェル」へと改名した(アニメでは雪の発案で名づけられた)。 華奢な外見や女性的な口調からおかまだと思われ勝ちだが、同性愛者ではなく、男としての自覚もしており、さっぱりした気さくな人物。また、咲也の暴走を一撃の鉄拳で抑えたり、愛音に暴行を加えるファンたちを一喝だけで黙らせるなど、プロデューサーのみならず大人としての威厳も強い。彼の行動によって愛音はファンからの非難を浴びることはなくなった。 最初は愛音を邪魔者だと思ってスタッフから外したが、後にその作詞の実力を認めスタッフとして受け入れる。 終盤で咲也の脱退したΛuciferの復活を信じて日本でのラストライブ開催に向かう中、交通事故に遭う。手術を受けるが間に合わず、死ぬ間際にΛuciferが世界で輝くことを信じて息を引き取る。彼の死は咲也をΛuciferに復帰させ、外国でのメジャー入りを果たさせる大きなきっかけを作った。 佐々木 浩一(ささき こういち) 声 - 斉藤茂一 / 小野友樹(2011年ドラマCD版) 咲夜の個人マネージャーでΛuciferのプロデューサー(アニメでは高山が登場しないため、メインプロデューサー)。愛音に対しては当初は一般人であったことから過小評価していた。 青い瞳の咲也に危ない感情を抱いているが、アニメ版では、クールで冷徹なキャラに描かれている。かつてΛuciferが準グランプリ賞を取った東京バンドコンテストの審査員の中でただ一人、Λuciferが世界へ羽ばたくと悟っており、全国ツアーを果たし、東京へ帰還し、凱旋ライブを果たしたΛuciferにジュピターレコードからのメジャー入りを勧誘。Λuciferの最大の理解者となった。 終盤では、「Cの微熱」「PLASMAGIC」の二連続でシングルチャート1位を取ってから有頂天に達し、最大の難関である「3-days live」のための練習への参加もバラバラになった咲也たちを見捨て、函館でインディーズ活動していたバンド「e.mu」を勧誘してΛuciferに冷たく接したこともあったが、まだプロとしての自覚が足りないΛuciferに世界進出のための試練として出したものであり、e.muに1位の座を奪われたΛuciferの威厳を復活させた。 2011年のドラマCD版では、Λuciferに対して敬語を使っている。 ダイスケ 声 - 伊藤健太郎 佐々木が見兼ねてジュピターからメジャー入りを果たしたバンド「e.mu」のリーダー。ザルツブルク音楽大学に留学、卒業し、ロックのみならずクラシックも学んだ音楽界のカリスマ。 原作ではあくまで準レギュラーとしての登場で出番を終えている。 CDの売り上げで1位になってから天狗になり、災いとして転落したΛuciferを見下していたが、それから吹っ切れて愛音の書いた詞で勝負をしたが、Λuciferのニューシングル「TOKYO幻想」でチャート1位の座を取り戻したΛuciferに敗北を認め、「3-days live」出演の座を返した。 アニメ終盤では咲也が事故に遭ってまだ完治していないまま「3-days live」を迎えたため、一時咲也の休憩中はΛuciferに代わって彼らe.muがライブ出演を担当し、Λuciferに貢献した。 ミズキ 声 - 岸尾大輔(現・岸尾だいすけ) e.muのボーカル。 ユック 声 - 佐藤まさよし e.muのベース。 タカヒロ 声 - 加藤木賢志 e.muのドラム。
※この「ジュピターレコード」の解説は、「快感・フレーズ」の解説の一部です。
「ジュピターレコード」を含む「快感・フレーズ」の記事については、「快感・フレーズ」の概要を参照ください。
- ジュピターレコードのページへのリンク