ザク強行偵察型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 06:01 UTC 版)
「SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「ザク強行偵察型」の解説
文化祭の時に1コマだけ登場。ガイアガンダム(黒)にイカ焼きを勧めた。
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ザク強行偵察型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 10:02 UTC 版)
「ザクのバリエーション」の記事における「ザク強行偵察型」の解説
メカニックデザイン企画『モビルスーツバリエーション (MSV)』、および『機動戦士Ζガンダム』に登場。ザクIIの偵察仕様。 母体機については、C型やF型からとした資料と、C型をベースに開発され、量産機はF型の生産ラインで作られたとする資料がある。また、ソロモンやア・バオア・クーでC型やF型から改造したとする資料と、ソロモンやア・バオア・クーで生産されたとする資料の両方が存在する。情報収集性能や機動性を高めるために、頭部のモノアイを、縦ロール軸を設け、高精度の複合式にしたり、頭部に短距離通信用アンテナを設けたり、ランドセルをS型の改良型に改装するなど変更がなされている。また、左右胸部には緊急離脱用ロケット2基を、両肩をはじめ機体の各部には、カメラもしくはセンサーと小型スラスターが増設されている。機体内燃料スペースは通常型より10%増加している。基本的にセンサーと兵器状の外見の「カメラ・ガン」を用いた偵察を行うため武装は持たないが、必要があれば即時武装化も可能であり(これは開発当初からの軍部の要求に基づく物であり、国力の限られたジオン公国には、非武装の純偵察用MSを遊ばせておく余裕が無く、偵察用MSも有事の攻撃用戦力として期待されていたためである。そのため、その攻撃能力を損なわないよう、通常型から偵察型への改造は必要最低限の部分に留まっている)、一部の部隊では戦力不足からかザクマシンガンを装備している。右肩大型シールドと左肩接近戦用スパイクアーマーを撤去し、機体の装甲が薄いため、戦闘に向かないとする資料もあるようだが、一説には装甲は標準機と変わらずS型なみの戦闘力を有する、あるいは通常機に遜色はないとも言われ、定説を見ない。総生産数は100機近くと極めて少ない。 開発当初の型式番号は「RMS-06」だったが、ジオン軍の型式番号統一により「MS-06E」に改められている。 カラーリングについては、暗視塗装としての藍色や濃灰色以外にもエース機なみの目立った塗装を施すパイロットも見られ、熟練パイロットへのジオン軍の温情が垣間見られる。MS-06E-3 ザクフリッパーというマイナーチェンジ型も存在している。なお、近藤和久によるOVA『機動戦士ガンダム0080』のためのイメージイラストには、この派生型としてアイザックのように後頭部がレドーム状になったザクIIが描かれている。 一年戦争序盤におけるジオン軍の大勝の影の立役者ともいえ、連邦軍からの評価も高かったようで、終戦時に連邦軍によって接収される。一部の機体はグリプス戦役においてもコクピットの形状や偵察用の機材、スラスター類を最新のモノに更新・実戦投入されており、『機動戦士Ζガンダム』の第10話に月面で偵察活動を行うティターンズ所属の同機が描かれている。茶色に塗装されたこの機体はハイザック用のシールドも装備している。 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の世界観を踏襲した漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』では、ザク以前に開発されたMSであるヴァッフに同様の装備をほどこしたヴァッフ強行偵察型が一年戦争以前に運用されている。
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